草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

東京都知事選はネットの小池百合子とテレビの鳥越の激突だ!

2016年07月17日 | マスコミ評

今回の 参議院選挙 で民共などが担ぐ鳥 越俊太郎候補は、ネットでは不評であっても、テレビからは支持されている。これに対して小池百合子はネットをフルに活用している。ネットとテレビとの激突でもあるのだ。後期高齢者で選挙運動もまともにできないのに、テレビはその点をまったく問題視しない。同業者ということや、もともと民共寄りだからだろう▼ネッ卜がなければ独走は間違いなかった。 実際にテレビのキャスターやコメンテーターというだけで、知事や国会議員に当選している人は、枚挙にいとまがない。それに対してネットがどこまでの力を発揮するかが見物なのである。注目されるのはネットの支持を受けた小池百合子候補や桜井誠候補がどこまで戦うかである。小池候補が当選するようなことがあれば、まさしくネットがテレビに勝利したことになる▼ネット選挙の解禁によってテレビや新聞などを通さなくて、直接有権者に訴えられるのである。情報の非対称性という言葉がある。知っているかどうかで人間の判断に影響するのだという。様々な情報に接することができるネットは、民主主義を実現するための言論の自由の場である。日本の政治を声なき声が取り戻すための武器である。プロパガンダを流すだけのテレビが影響力がどこまであるか、それを確認する上でも東京都知事選は注目に値するのである。

 

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