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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民に怯える民主党政権を嗤う 10句

2011年12月21日 | 川柳

新橋でブーイングされ目が点に

つめかけた怒りの声はただならず

警察の壁の向こうで怯えてる

罵倒され小突かれて知る世論かな

野田辞めろ国民の声けたたまし

人のせい能無しばかりが勢揃い

漱石の野だいこなりき野田の弁

マスコミが手塩にかけてこのざまだ

役不足素人ばかりのヘタレかな

嘘吐きが詫びたふりする民主かな

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政治指導者を偶像視するのは人間精神への侮辱だ!

2011年12月21日 | 思想家

 共産主義というのは、あくまでも見果てぬ夢であり、現実には存在しないのである。北朝鮮は金正日の遺体を公開したが、個人を偶像視するというのも、無階級社会を目指す理念からは、大きく逸脱している。それは北朝鮮だけではなく、ソビエトにおいても同じであった。埴谷雄高は「永久革命者の悲哀」のなかで、モスクワの赤の広場の霊廟に、レーニンの遺体が安置されていることを取り上げ、「公然たるロシア革命の侮辱、人民の新しき世代への侮辱、進歩する人間精神への侮辱、未来の無階級社会への侮辱」とまで批判した。埴谷とて、死者への敬虔な感情を否定したわけではない。「過去へ向かっての愛惜であり、畏敬であり、行き止まりの感情」であることを見抜き、それが許せなかったのである。本来の永久革命者とは、レーニンを追い越し、新しい人間を創出することなのである。しかし、理想と現実はまったく別である。埴谷のような詩人でない限り、夢物語に付き合うのは、人間としての責任放棄でしかない。1991年にソ連が崩壊したことで、共産主義は否定され、妖怪も徘徊しなくなり、中共や北朝鮮がプロパガンダに掲げているだけだ。実際は一党独裁の全体主義国家でしかなく、とくに北朝鮮にいたっては、政治指導者を神様扱いにするなど、個人崇拝の極致なのである。

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