草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

辺境会津にありて国を憂う

2011年12月09日 | 

  今も祖霊のおわす

  みちのく会津に

  ひしめいている亡霊の

  ぼくは小さな影

  辺境にありて国を憂う

  予科練に志願し

  プロペラで翔けた亡父の

  誉れ受けつぐ

  ひとひらの花びら

  そとつ国に蹂躙され

  悲しみは地をおおっている

  ぼくは小さな影

  悲しみが慟哭となる

  深い闇をたたえているだけ

  

     

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権力者に媚売って早川教授を槍玉に挙げる読売新聞を嗤う!

2011年12月09日 | マスコミ評

 自分たちに都合の悪い情報を流されて、一番困るのは権力者である。セシウム米の発覚によって、佐藤雄平福島県知事は謝罪会見までしているのに、民主党政権や福島県の対応を批判せず、刺激的な言葉の一部分を取り上げて、読売新聞が早川由紀夫群馬大学教授を攻撃するのは、話題のすり替えではないだろうか、福島産の食べ物の危険性ついて、早川教授は早くからツイッターやブログに書き込んでいた。まずはそれが嘘か、真実かが問題にされるべきだろう。福島県の米が安全であったならば、デマを流した責任は問われるべきだが、昨日もまた福島県は、伊達市の旧富成村と旧柱沢村の各一戸の農家から、国の暫定規制値を超えた放射性セシウムが検出された、と発表した。早川教授が危惧した通りになっているのだ。そうした深刻な事態を受けて福島県は、緊急検査が終了するまで、対象となる2万5千戸の米の出荷を見合わせることになった。民主党政権や福島県が言っていたことの方が、国民を欺いていたのである。嘘を吐いていたことが問題にされず、放射性物質の汚染地図を示すことで、警告を発し続けてきた早川教授を槍玉に挙げるというのは、本末転倒ではなかろうか。自分の立場を守るためには、手段を選ばないというのは、権力者の常套手段だが、そのお先棒を担ぐ読売新聞もどうかしている。

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