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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

野田首相の優先順位は東北復興よりTPPと増税が上!

2011年12月05日 | 政局

 民主党政権はとんでもないことをやろうとしている。いくら全体主義の共産主義国家でも、そこまではしないようなことを、やろうとしているのだ。TPP参加や増税に、野田佳彦首相は不退転の覚悟で取り組むのだという。まったく常軌を逸している。それよりは、東北の復興が先だし、放射性物質で汚染された福島市などから、子供たちを避難させることが最優先なのに、そんなことは、どうでもよいのだろう。さらに、福島第一原発だって、次々とトラブルが発生している。いくら冷温停止という言葉で騙そうとしても、国民はうすうす勘付き始めている。福島第一原発での汚染水淡水化装置からの水漏れにしても、ストロンチュウムで汚染された水であり、一体どう処理するつもりなのだろう。土嚢を積んで流出を防ぐ画像が出回っているが、あんなことで大丈夫なのだろうか。作業にあたっている人たちの健康も、あんなことで守れるのだろうか。嗤ってしまうのは、民主党政権と東京電力の発表である。二言目には「冷温停止の判断には影響しない」という説明であり、見かけだけの収束を印象付けるために、それを達成するかどうかが、彼らにとっては大問題なのである。東北地方の太平洋岸の高速道路無料化だって、せいぜい来年の3月31日までである。やることなすこと、場当たり的なことしかできない政治では、今の危機は乗り切れないのである。

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真珠湾攻撃を知っていたアメリカの恐るべき秘密情報活動

2011年12月05日 | 歴史

 昭和16年12月8日、日本の連合艦隊は真珠湾に奇襲攻撃をかけたが、今になってみると、あの快挙すら、アメリカの仕組まれた罠であったことが判明している。その第一はルーズベルト大統領が、側近のアーサー・マッカム海軍情報部極東課長が起草した「対日開戦促進計画」を採用し、日本を追い詰めるために手段を選ばなかったことだ。その第二は、日本の外交・軍事暗号の解読が行われ、アメリカに筒抜けであった、という衝撃的な事実である。秘密情報活動において、格段に日本は不利な立場にあった。手の内を見られていたわけだから、アメリカの国民の戦意を高揚させるために、日本に手を出させるように、わざと仕向けたのである。さらに、驚くべきことに、ロバート・B・スティネットの『真珠湾の真実・ルーズベルト欺瞞の日々』を読むと、真珠湾のアメリカ海軍の動向を探っていた日本側のスパイを泳がせ、その暗号電報から、奇襲攻撃の全体像すらつかんでいたのである。今でも、軍国主義の日本が、アメリカとの戦争を引き起こしたかのような言説がまかり通っているが、実際はそんな単純なものではないのだ。歴史の教訓に学ぼうとするならば、国家というのは、秘密情報活動に重きを置くべきなのである。しかし、戦後の日本は、それを悪のように思うことで、自分の手足を縛ってしまったのではないか。外交交渉で守勢に立たされるのも、そこに力を入れてこなかったからだ。

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