草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島の未来を返せ 5首

2011年12月26日 | 短歌

灯りなき凍土地帯に背を向けて行方知れずの人の溜息

福島はゴモラなりしか呪われし死の灰の町人も追われし

被曝せし子の笑みに救われん死に神去れよ未来を返せ

おらたちのまんまくわせろおらたちのややだちのごどめげぐねえのが

東北は兵士となりしいつの世も御国のための銃口なりし

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かけ声だけで党を割ることもできない小沢、鳩山を嗤う!

2011年12月26日 | 政局

 小沢一郎や鳩山由紀夫が、野田佳彦首相への批判を強めているが、いつもの通りの腰砕けで終わりそうで、それに振り回されている小沢シンパなどは、何度も裏切られているせいか、かなりやけくそ気味で、傍目からも同情を禁じ得ない。民主党という政党は、綱領もないわけだから、寄せ集めでしかない。それだけに、現在の時点では、政権を維持するという一点で、かろうじてまとまっているのだ。小沢が離党に踏み切れないのも、そんなことをすれば、自分たちが野党に転落してしまうからだ。それよりは、民主党内に様々な意見があることをPRし、国民の支持をつなぎとめておく、というのが作戦なのである。しかし、国民も、そんな民主党の手口に騙されなくなっている。仏の顔も三度までで、内閣不信任案、TPP交渉参加、増税をめぐってのドタバタ劇を目の当たりにして、こけにされているのに気がついたからだ。元首相の鳩山にしても、今でも民主党のオーナー気取りで、せいぜい雇われ社長の野田に、苦言を呈している程度で、真っ向から敵対する勇気はないのである。弟の鳩山邦夫が、自民党に戻りたがっているのも、その辺の事情を知っているからだろう。自民党が長期政権を維持してきた背景には、右から左までいたからだが、今の民主党と違うのは、権力維持の田舎芝居とは大違いで、それぞれに志があったことだ。

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