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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党の肩を持つサヨクに被曝者の代弁は無理だ!

2011年12月10日 | 思想家

 サヨクと違って、保守民族派の人たちが、福島県産の米や野菜を買ってくれて、バックアップしてくれたことは、本当にありがたいと思っている。それを知っていながら、民主党政権と福島県は、ろくな検査をせずに安全宣言をしてしまい、今になって大騒ぎをしているのだから、救いようがない。国の暫定基準値を決めた段階で、そんなことはわかっていたはずだ。民主党は、もともとがサヨクであり、混乱やアナーキーな状態を、内心は待望しているのではないか。非常事態における主権の確認が、政治学の根本であるのに、それを見失ってしまったのが、戦後の日本なのである。原発事故対応一つをとってみても、まさしくそうではなかろうか。国が戒厳令を布き、放射性物質の高濃度汚染地帯から国民を避難させる。それがスムーズにできなかったのは、法律が整備されていなかったからだろう。しかも、サヨクは、アリ塚のアリになりたいのである。科学の名において自由を否定されても、それを甘受するのである。それをドストエフスキーは、未来の光り輝く、社会主義の「水晶宮」と呼んだのではなかったか。民主党政権が国民をアリ同様に扱っても、サヨクが腰砕けになってしまったのは、最初から反骨精神など持ち合わせてはいないからだ。しかし、国民の大半は、アリであることに満足はしていないし、原発事故についての、民主党政権の犯罪を、断じて許さないのである。

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名もなき草莽の力によって日本の国は久しく守られてきた!

2011年12月10日 | 思想家

 野田佳彦首相は、大臣としてふさわしくない人物でも、辞めさせないし、自分自身の外国人からの献金や、暴力団との付き合いについて、まともな答弁ができない。それでいて、権力の維持には躍起になっており、そのために手段を選ばない。原発事故などの危機的な状況に対しては、後手後手に回っている。それでも居直っていられるのは、厚顔無恥だからだろう。名声を求めぬ、草莽の志士のパトスに目を向けたのが、日本浪漫派の保田與重郎であった。「己の志を理解されないとか、哀情をくんでもらえないということは、残念なことである。本人に残念であるばかりでなく、社会全般の遺憾とすべきことである。しかしそういう人に知られぬ思いが凝り固まって、日本の国は久しく守られてきたのである。武士が切腹し、忠臣が孤独に倒れ、在野の違憲が虚しく死する。そういったことは、国の歴史の精神の富だったのである」(『近代の終焉』)。保田が生きていた時代には、よほどのことがない限り、野に埋もれた者たちの発言の場はなかった。それが今では、大きく様変わりしている。権力者でなくても、己の思いを世に問うことができるからだ。そして、保守民族派のネットこそが「国の歴史の精神の富」を受け継いでいるのだ。その命脈が断たれない限り、日本は日本であり続けるのである。

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