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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■十の言葉(第二戒) / 板倉邦雄

2016年02月17日 | Weblog
2016/2/17放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「十の言葉」その第二戒をお話ししましょう。

 では始めに十のことばの第二戒をお読みします。
 「あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水のなかにあるものの、どんな形をも造ってはならない。それにひれ伏してはならない。それに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものは、父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼし、わたしを愛し、わたしの戒めを守るものには、恵みを施して、千代に至るであろう。」  (出エジプト記 20章 4節~6節)

 まず私たちは自分のために刻んだ像を彫ったりしてそれを拝んだり仕えたりしてしまうということです。上は天にあるもの、太陽や月そして星に手を合わせたりしますねえ。また空を飛ぶ鳥また地上にうごめく蛇や鰐、キツネやたぬき、クマや牛などが刻まれて偶像の神々となります。そして魚や貝までが神々となってて礼拝され、祀られたりするのですね。このような偶像崇拝は自分たちの利益のためになされますので、歴史的には様々な悲劇をもたらしてきました。自分の息子や娘をさえ火に焼いて神々に捧げることさえして参りました。現代では貪欲と言う偶像崇拝によって悲劇が繰り返されています。金銭や持ち物への暴力によって憎しみや争い、果ては殺人に至るのです。

 では私たちはなぜ偶像崇拝をしてはならないのでしょうか。あなたの神である主は「ねたむ神」であるからです。あなたがもし異性を心から愛した場合の時を思い出してください。あなたが心から愛した人があなた以外の異性と仲良くしていたなら、あなたの心は激しいねたみに捉えられるでしょう。それは相手の異性を心から愛しているからです。あなたを造られた天の父なる神様はねたむほどにあなたを心から愛しているのです。私たちへのねたむほどの愛はご自分の独り子イエス・キリストを十字架に犠牲にするほどの愛だったのです。

 聖書のことばです。
 「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」 ヨハネの福音書 3章16節
 
 (PBA制作「世の光」2016.2.17放送でのお話より )

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