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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■死を招く罪/羽鳥頼和

2016年02月20日 | Weblog
2016/2/20放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今日は旧約聖書の民数記25章からお話しします。

 エジプトを脱出しておよそ40年が経った頃、荒野にいたイスラエルはそこでモアブの娘たちと淫らなことをし始めました。それは彼らたちが自分たちの神バアル・ペオルの儀式にイスラエルの男性たちを誘ったためでした。神の怒りはイスラエルに対して燃え上がりました。
 神はモーセに命じました。
 「バアル・ペオルを慕った者たちをみな捕えて晒し者にせよ。」

 そこでモーセはリーダーたちに命じました。
 「あなたがたはバアル・ペオルを慕った者たちを殺せ。」

 モーセとイスラエルの全会衆はみな集まり、大きな悲しみと悔い改めの思いをもって嘆き悲しんでいました。すると彼らの目の前にイスラエルの族長の息子がミデヤンの族長の娘を連れてやってきました。彼らは異教の神の義式を行い、淫らなことをしようとしてテントに入っていきました。その事を知った祭司ピネハスは立ち上がり、手に槍を取り、テントの奥の部屋に入り、二人を殺したのでした。

 恐ろしい出来事ですが、私たちはこの惨事を引き起こした不信仰を伴う異教の儀式に心を留めなければいけません。この罪はまことの神への裏切りであり、神が与えてくださった男と女の性と神の定められた結婚を軽んじる行為でした。ですからこれは神に対する恐ろしい罪です。罪とは本来、神に対する恐ろしい行為であり、かならず死を招くのです。
 しかし神は、その恐ろしい罪を赦すために独り子であるイエス・キリストを私たちの身代わりとして十字架につけられました。イエスが私たちの代りに死んでくださったのです。私たちを救うためにこの方法しかありませんでした。十字架の出来事は恐ろしい出来事ですが、私たちにとっては唯一の救いの道なのです。

 神の救いを厳粛に受け取りましょう。難しいことではありません。子どもの讃美歌にこのような歌詞があります。「それは僕の罪のため、ごめんね。ありがとう、イエス様。」 救いを与えてくださった神に「ごめんなさい。そしてありがとうございます。」と真心から言えば良いのです。

 (PBA制作「世の光」 2016.2.20放送でのお話より )
 
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