2012/11/19放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか関根弘興です。今日も聖書のことばを紹介しましょう。ヨハネの福音書1章14節
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」
イエス・キリストは恵みと誠に満ちておられた方だと記されていますねえ。私は今年で牧師をして30年になるんですけれど、その間何度か大きな転機がありました。
最初の転機は牧師になって3年目でした。何をやっても思うようにいかない現実に直面したんです。その時私は自分の力ですべてを何とかしなければと焦り、戸惑いながら牧師を続けていたんですねえ。その頃、「御手の中で」という賛美をよく礼拝の中で歌っていました。でもその歌詞がなかなか信じられませんでした。神様の「御手の中ですべては変わる讃美に」「すべては変わる感謝に」と歌うのですが全くそう感じられなかったんです。もう牧師をやめようかと何度も思ったんですね。その時聖書のことばを通して、「ああ私の人生の主語は関根弘興ではなくて神様ご自身がすべてを立てあげてくださるお方なんだ」と思わされたんです。教会を立てあげてくださるのも私自身を建て上げてくださるのも神様ご自身の働きなんだということを学んだ3年だったんですね。
二回目の大きな転機は牧師をして10年目の時でした。それは自分が語っている説教についてほんとにこれでいいんだろうかと迷ったんです。時期を同じくしていくつかの問題が教会の中で起こりました。自分は今で何を語ってきたんだろうと思わされたんです。その時に今日読んだヨハネの福音書の1章の14節 「この方---すなわちイエス・キリスト---は恵みとまことに満ちておられた」ということばが私の心に深く滲み込んできたんです。そして私は深く考えました。そうだ、これ、いつでもどこでもこの恵みとまことに満ちたイエス様を語らせていただこう、こう願ったんです。
恵みとは一体何でしょう。それは私たち自身が受け取るのにふさわしい者でないにもかかわらず与えられる神様の愛の行為です。まこととは何ですか。それはイエス・キリストは真理に満ちておられるということです。愛とまことを語るときに人は癒されます。恵みとまことを語るときに人は安息を持ちます。なぜならばイエス・キリストはこうおっしゃったからです。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」(ヨハネの福音書14章6節)
今日ぜひあなたに知っていただきたい。恵みとまことに満ちたお方がまことの道であり真理であるということを。
(PBA制作「世の光」2012.11.19放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
***
世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか関根弘興です。今日も聖書のことばを紹介しましょう。ヨハネの福音書1章14節
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」
イエス・キリストは恵みと誠に満ちておられた方だと記されていますねえ。私は今年で牧師をして30年になるんですけれど、その間何度か大きな転機がありました。
最初の転機は牧師になって3年目でした。何をやっても思うようにいかない現実に直面したんです。その時私は自分の力ですべてを何とかしなければと焦り、戸惑いながら牧師を続けていたんですねえ。その頃、「御手の中で」という賛美をよく礼拝の中で歌っていました。でもその歌詞がなかなか信じられませんでした。神様の「御手の中ですべては変わる讃美に」「すべては変わる感謝に」と歌うのですが全くそう感じられなかったんです。もう牧師をやめようかと何度も思ったんですね。その時聖書のことばを通して、「ああ私の人生の主語は関根弘興ではなくて神様ご自身がすべてを立てあげてくださるお方なんだ」と思わされたんです。教会を立てあげてくださるのも私自身を建て上げてくださるのも神様ご自身の働きなんだということを学んだ3年だったんですね。
二回目の大きな転機は牧師をして10年目の時でした。それは自分が語っている説教についてほんとにこれでいいんだろうかと迷ったんです。時期を同じくしていくつかの問題が教会の中で起こりました。自分は今で何を語ってきたんだろうと思わされたんです。その時に今日読んだヨハネの福音書の1章の14節 「この方---すなわちイエス・キリスト---は恵みとまことに満ちておられた」ということばが私の心に深く滲み込んできたんです。そして私は深く考えました。そうだ、これ、いつでもどこでもこの恵みとまことに満ちたイエス様を語らせていただこう、こう願ったんです。
恵みとは一体何でしょう。それは私たち自身が受け取るのにふさわしい者でないにもかかわらず与えられる神様の愛の行為です。まこととは何ですか。それはイエス・キリストは真理に満ちておられるということです。愛とまことを語るときに人は癒されます。恵みとまことを語るときに人は安息を持ちます。なぜならばイエス・キリストはこうおっしゃったからです。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」(ヨハネの福音書14章6節)
今日ぜひあなたに知っていただきたい。恵みとまことに満ちたお方がまことの道であり真理であるということを。
(PBA制作「世の光」2012.11.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ