2012/11/12放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日も聖書のことばを紹介しましょう。
ヨハネの福音書1章14節
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」
今日の箇所に出て来る「ことばは人となった」とはイエス・キリストのことを指しています。そして「私たちはこの方の栄光を見たのだ」とヨハネは記しているんですねえ。イエス様の栄光とはどのようなものなのでしょう。
あなたは栄光という響きに何を感じますか? 今年の8月はオリンピックが開かれていましたよね。そこで栄光と言えばメダルを獲得し拍手喝采、賞賛の嵐、栄光と言えばそのような華々しいものを想像するでしょう。まあ人間というものはこの上に上に登りたがるくせをもっています。あの人より私のほうが上、人は名誉や権力や富を手に入れ自分が最も高い地位につく事が栄光だ。ま、そのように考える人も中にはいますね。しかしイエス様はそのような私達が考える栄光とは全く無縁な方でした。イエス・キリストの生涯はどう見ても栄光とはかけ離れているように思えるからです。イエス・キリストは神であられる方なのにそのお生まれはベツレヘムの粗末な家畜小屋でした。その後エルサレムから遠く離れたナザレの田舎で育ち、約三年半弟子たちと共に公の生涯を送られました。立派な家もなく着物も財産もなく権力の座に就くこともありませんでした。旧約聖書の預言者のイザヤという人はこの救い主について「この方は私たちが見取れるような姿もなく輝きもない。」 そんなふうに預言しているほどです。そして最後には捕えられ鞭打たれ、そしてあのむごたらしい十字架につけられたのです。
いったいどこにイエス・キリストの栄光があるのでしょう。実はイエス・キリストを通して見ることのできる栄光は私たちの考えている栄誉栄華とは違います。
それではいったいどんな栄光なのでしょう。それは聖書にあるように恵みとまことに満ちた栄光なんです。人を愛することから生まれる栄光です。人を赦すときに表わされる栄光です。人を癒すときにもたらされる栄光です。そして救いの道を完成させるという栄光。すなわちイエス・キリストが私たちの罪のために十字架についてくださって三日目によみがえってくださったそのことによって成し遂げられた素晴らしい素晴らしい救いこそイエス・キリストが私たちに示してくださった栄光そのものなんです。
だから私たちはこの方を「主です」と告白して生きることが大切なんですねえ。
(PBA制作「世の光」2012.11.12放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
***
世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日も聖書のことばを紹介しましょう。
ヨハネの福音書1章14節
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」
今日の箇所に出て来る「ことばは人となった」とはイエス・キリストのことを指しています。そして「私たちはこの方の栄光を見たのだ」とヨハネは記しているんですねえ。イエス様の栄光とはどのようなものなのでしょう。
あなたは栄光という響きに何を感じますか? 今年の8月はオリンピックが開かれていましたよね。そこで栄光と言えばメダルを獲得し拍手喝采、賞賛の嵐、栄光と言えばそのような華々しいものを想像するでしょう。まあ人間というものはこの上に上に登りたがるくせをもっています。あの人より私のほうが上、人は名誉や権力や富を手に入れ自分が最も高い地位につく事が栄光だ。ま、そのように考える人も中にはいますね。しかしイエス様はそのような私達が考える栄光とは全く無縁な方でした。イエス・キリストの生涯はどう見ても栄光とはかけ離れているように思えるからです。イエス・キリストは神であられる方なのにそのお生まれはベツレヘムの粗末な家畜小屋でした。その後エルサレムから遠く離れたナザレの田舎で育ち、約三年半弟子たちと共に公の生涯を送られました。立派な家もなく着物も財産もなく権力の座に就くこともありませんでした。旧約聖書の預言者のイザヤという人はこの救い主について「この方は私たちが見取れるような姿もなく輝きもない。」 そんなふうに預言しているほどです。そして最後には捕えられ鞭打たれ、そしてあのむごたらしい十字架につけられたのです。
いったいどこにイエス・キリストの栄光があるのでしょう。実はイエス・キリストを通して見ることのできる栄光は私たちの考えている栄誉栄華とは違います。
それではいったいどんな栄光なのでしょう。それは聖書にあるように恵みとまことに満ちた栄光なんです。人を愛することから生まれる栄光です。人を赦すときに表わされる栄光です。人を癒すときにもたらされる栄光です。そして救いの道を完成させるという栄光。すなわちイエス・キリストが私たちの罪のために十字架についてくださって三日目によみがえってくださったそのことによって成し遂げられた素晴らしい素晴らしい救いこそイエス・キリストが私たちに示してくださった栄光そのものなんです。
だから私たちはこの方を「主です」と告白して生きることが大切なんですねえ。
(PBA制作「世の光」2012.11.12放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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お問い合わせは、
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