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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神に仕える者は、聖くならなければならない / 羽鳥頼和

2012年11月10日 | Weblog
2012/11/10放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 旧約聖書のエゼキエル書は今からおよそ2600年ほど前のことを記した書物です。

 そこにはイスラエルの国がバビロンによって滅ぼされるということの預言が記されています。イスラエルの国が滅ぼされてしまうことは神様のさばきでした。

 しかしエゼキエル書に記されているのは神のさばきのことばかりではありません。エゼキエル書の後半には神様からの良い知らせが語られているのです。その良い知らせとは滅びたイスラエルの国が神様によって復興するということです。

 それと共にエゼキエル書は神様によって復興したイスラエルの正しいあり方までも教えています。そのことの一つがエゼキエル書の44章に語られています。

 そこには神様を礼拝する神殿で働く祭司たちについての様々な規則が述べられています。規則として教えられているのは例えば神殿の中庭に入るときの服装などの規則、結婚についての規則、人々に汚れたものときよいものとの区別を教えなければならないこと、人々の争いを裁くこと、自分の土地をもってはならないこと、食べ物についての規則などなど。

 こんな規則を読むと現代の私たちとは関係のないことのように思います。しかし実はそうではないのです。新約聖書のペテロの手紙第一 2章5節に、「あなたがたも・・・聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。」とあるのです。

 聖書はイエス・キリストによって救われた者は誰でも聖なる祭司となるのだと教えているんです。神様を信じた者は神様に仕えるべきなのです。聖書は祭司となった私たちはイエス・キリストを通して神に喜ばれる霊のいけにえを捧げるべきであると教えています。これはイエス・キリストによって救われた人が教会に来て神様を礼拝するべきであるということです。

 そしてエゼキエル書で祭司に規則が与えられたようにキリストは私たちに新しい規則を与えられました。その規則とは、「互いに愛し合いなさい。」(参照 ヨハネ 13:34、15:12、15:17、1ヨハネ 3:11、3:23、2ヨハネ5 等)ということです。救われた人が喜んで神様を礼拝し、互いに愛しあうことをしたいと願うならば、神様はその願いを叶えてくださいます。

 あなたもキリスト教会の礼拝に来てください。そして神様を礼拝し、互いに愛し合うことのできる本当の幸せを手に入れてください。

( PBA制作「世の光」2012.11.10放送でのお話より )

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 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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