25日(月)、朝、やしろ中央公園を歩く。桜と芝生の新緑が美しい。そして、登校見守りに立つ。
10時から国立大学法人兵庫教育大学(加東市下久米)で、兵庫教育大学と兵庫県立社高等学校の連携教育協定の調印式が行われ、出席した。
兵庫教育大学が新しい教員養成大学として社町に設置されてからもうすぐ40年が経つ。その間、この大学から多くの先生が誕生し兵庫県はもちろん、全国に巣立っていった。また、現職教職員がさらに専門性を高める大学院をもつ大学として教育研究と教育実践のメッカとして日本の教育界に大きな役割を果たしてきた。一方、地元加東市にある県立社高校は創立百年を超える伝統をもち、普通科、体育科、生活科学科を有する高校で加東市はじめ北播磨、県下各地から生徒が集まり学んでいる。この大学と高校の連携を願う声は以前からあったが、高大連携、さらに高大接続で、大学教育改革、高校教育改革を進め、大学、高校の特色をより一層明確にしていこうというものだ。距離的にも近くにある大学と高校の連携がようやく実現することになった。大学も社高校もようやく機が熟したということだろう。福田学長、森脇校長は挨拶の中で、この高大連携を契機にさらに結び付きを強化し、教師を目指す生徒が社高校で希望をもって勉強できるようにしていきたいと語った。大学の講義の聴講や大学の先生の授業を受けることで高校生が勉学や将来の進路への希望を高めることも期待できる。また、大学の図書館などの施設の利用についても道が開かれるのではないだろうか。教師を目指すなら社高校で学び、兵庫教育大学へ進学する、といった道筋が拓かれていくことを期待したい。
午後、加東土木事務所から石田河川砂防課長と同課の井上さんが来所。その後、事務所で提出書類の作成や原稿書き、電話連絡などをする。来客もあった。
23日のケントギルバート氏講演会で募った熊本地震募金13422円を日本会議の係を通じて被災地に送った。