百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

兵庫教育大学と社高校が連携協定を結ぶ

2016年04月25日 19時15分38秒 | 日記
 

 25日(月)、朝、やしろ中央公園を歩く。桜と芝生の新緑が美しい。そして、登校見守りに立つ。

 10時から国立大学法人兵庫教育大学(加東市下久米)で、兵庫教育大学と兵庫県立社高等学校の連携教育協定の調印式が行われ、出席した。
 兵庫教育大学が新しい教員養成大学として社町に設置されてからもうすぐ40年が経つ。その間、この大学から多くの先生が誕生し兵庫県はもちろん、全国に巣立っていった。また、現職教職員がさらに専門性を高める大学院をもつ大学として教育研究と教育実践のメッカとして日本の教育界に大きな役割を果たしてきた。一方、地元加東市にある県立社高校は創立百年を超える伝統をもち、普通科、体育科、生活科学科を有する高校で加東市はじめ北播磨、県下各地から生徒が集まり学んでいる。この大学と高校の連携を願う声は以前からあったが、高大連携、さらに高大接続で、大学教育改革、高校教育改革を進め、大学、高校の特色をより一層明確にしていこうというものだ。距離的にも近くにある大学と高校の連携がようやく実現することになった。大学も社高校もようやく機が熟したということだろう。福田学長、森脇校長は挨拶の中で、この高大連携を契機にさらに結び付きを強化し、教師を目指す生徒が社高校で希望をもって勉強できるようにしていきたいと語った。大学の講義の聴講や大学の先生の授業を受けることで高校生が勉学や将来の進路への希望を高めることも期待できる。また、大学の図書館などの施設の利用についても道が開かれるのではないだろうか。教師を目指すなら社高校で学び、兵庫教育大学へ進学する、といった道筋が拓かれていくことを期待したい。

 午後、加東土木事務所から石田河川砂防課長と同課の井上さんが来所。その後、事務所で提出書類の作成や原稿書き、電話連絡などをする。来客もあった。
 23日のケントギルバート氏講演会で募った熊本地震募金13422円を日本会議の係を通じて被災地に送った。

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北播磨城郭研究会 ボーイスカウトが熊本地震募金活動

2016年04月25日 05時10分32秒 | 日記
  

 24日(日)、加東市上三草のやしろ国際学習塾の中会議室で開催された、北播磨城郭研究会の30周年記念講演会に出席した。
 同研究会は、山城が多い北播磨地域で、山の上の遺構を実地調査し、地域での聞き取りや文献調査をして研究を重ねてきた。顧問の元神戸新聞記者の藤田氏からそうした研究会の立ち上げの経緯の紹介があった。まず同会の研究同人で、日本家紋研究会理事の田中豊茂氏が「家紋の由来と戦国武将の家紋」と題して講演を行った。続いて、藤原孝三氏が「三草山城」について講演を行った。源平の古戦場で知られる三草山の山上には城郭跡があり、実地調査で作成された山城図によれば、土塁や水場、堅堀、郭などが山上にあったようだ。この遺構は16世紀のものらしい。小さい頃から三草山にはよく登ったが、山上にそんな城があったとは。久しぶりに歴史への好奇心に強烈な刺激を受けた。

 午後、加東市文化会館で行われたJAみのり女性会の総会に出席した。そのあと、加東市社のイオン社店で熊本地震救援募金活動を行っているボーイスカウト社第1団のボーイたちを激励に。「募金をお願いします!」と大きな声で買い物客に呼びかけていた。中には熊本出身の人も居られたようだ。ボーイスカウトの制服が変わっていた。昔のようなハット型の帽子が懐かしかった。

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