百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

激震続く熊本、九州 

2016年04月17日 05時34分57秒 | 日記
  

 16日(土)、天気がよい。空気も透明で紫外線の強さを感じるほどだ。土曜日だが、今日はオープンスクール・PTA総会で登校日。朝、登校見守りに立つ。

 8時20分頃、加東市立鴨川小学校へ。児童と一緒に運動場から教室へ入ると、まだ朝の職員打合せ中で先生はいなかったが、自分たちで朝の会、自主学習をてきぱきと進めていた。1年生の教室を覗くと5人が本を読んでいた。1時間目の授業を参観した。保護者や地域の方が参観するなか、子供達はしっかり勉強していた。教室の窓からは新緑が美しい鴨川の山の景色が見える。素晴らしい環境だ。

 10時前、加東市西端にある陸上自衛隊青野原駐屯地へ。北播自衛隊父兄会の総会が開催され出席した。会長や来賓挨拶では、熊本地震での自衛隊員の救援活動やきびしい状況にある隊員募集などの話題が出た。

 午後1時過ぎ、加東市東条のコスミックホールへ。「アルビレオウィンドアンサンブル演奏会in東条」が開催され、演奏を聴いた。コスミックホールの運営を行うNPO新しい風かとうの最初の取り組みである。ホールは満席の盛況ぶりだった。市内4中学校の吹奏楽部の演奏に続いて、保科洋先生の指揮でアルビレオ ウィンドアンサンブル、松村沙弥香さんのピアノ独奏の演奏が行われた。先生の躍動的な指揮、すばらしい演奏に魅了された。

 5時、加東市商工会館で行われた加東市異業種交流会の総会に出席した。2年前に設立され、県内外で交流研修活動を行ってきた。情報交換、交流を通して連携や商品開発、販路拡張などを行うことが趣旨。地域創生を進めるためには、地域経済を牽引する中小企業・小規模事業者、地場産業の活性化は不可欠である。今後の活動に期待したい。

 それにしても熊本地震は今日未明のマグニチュード7.3の激震やこれに続く震度6の激震が起こるなど被害状況は拡大している。山が崩れ、道路や線路は寸断され、住宅が倒れる。若い大学生の死亡も伝えられている。兵庫県、加東市からも救援部隊が派遣された。今、私達にできることはこうした派遣部隊を支えること、被災地の状況に関心をもって見守り続けることだ。また、同じ内陸の活断層である山崎断層をもつ兵庫県播磨でも備えを点検しておくことが大切だ。

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