百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

県庁で執務 登庁途中で消防の列

2016年04月28日 04時11分32秒 | 日記
 28日(水)、朝歩く。忠魂碑、佐保神社、大師堂の定番コース。登校見守りに立つ。上級生が1年生と手をつないで登校する姿は本当に微笑ましい。1年生はその手にきっと安心感と信頼感を感じていることだろう。
 歩道を登校中の児童の列に車が突っ込んだというニュースが流れ、どきっとした。いつそうした事故が起こるか分からない。軽トラの運転をしていたのは酒気帯びの男だったらしい。これだけ飲酒運転撲滅運動が行われていてもまだ酒を飲んでハンドルをとる人間がいることに怒りを覚える。

 9時前に県庁へ向かう。途中、ホースを背負った消防隊員の長い列に遭遇した。県消防学校の訓練だろう。県庁着。議会事務局へ書類を提出する。議会図書室で図書を借りる。登庁していた議員と情報交換などを行い、その後は書類の整理、調査に集中した。

 県庁での仕事を終え、神戸市内で行われた憲法の会の会議に出席した。会議が終了して外へ出ると本降りの雨になっていた。雨に濡れて新緑がまた美しい。

 熊本県はじめ九州地方は大雨になっている。河川の増水も心配されるなか、地震で亀裂や緩みが出ている堤防もあるようだ。避難所での生活も約2週間。地震の回数は減ってはいるが、活発な状態が続いており、安心できない。そんななか、被災地で起きている空き巣事件に怒りと悔しさを覚える。消防団が見回りを実施している様子が報じられていた。また、福祉避難所に指定されていた介護施設でも現実にはスタッフ不足で受け入れが困難な状況にあることも報じられていた。みんなそれぞれにその任、責任を必死に果たそうと努めている。その気持ちが映像や活字を通じて伝わってくる。
 夜のニュースでは、被災地支援に入っている兵庫県の震災・学校支援チームEARTHの活動が報じられていた。避難先での子供達も自分にできることを自主的に取り組んでいる。小学生が学校の放送施設を使って放送しているようすや高校生が年下の子供達の勉強を見てやっている姿も報じられ胸が熱くなった。

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