ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

山国観音堂の広場で新盆供養の盆踊りと花火

2017年08月19日 05時57分50秒 | Weblog




 18日(金)、早朝の大雨、夕方の雨。加東市山国地区の盆踊りの開催を案じていましたが、夜には雨も上がって予定通り行われました。
 山国地区は加東市の中央部の標高約100メートルの台地上にあり、観音堂は整備された道路に面したグラウンドの中央にあります。毎年8月18日に新盆供養の盆踊りが行われ、地区あげての伝統行事になっています。
 まず、子供達の創作太鼓、加東よしよし音頭の演奏が披露されました。しっかりしたリズムでよく練習したことが伝わってきました。踊りのはじめは「山国ふれあい音頭」。山国地区の自然や歴史、産業、そして人々の願いが表現されています。生カラオケでさらに盛り上がります。また、やぐらの上では、子供が次々と交代しながら腕前を披露しました。踊りながら、やぐらの上で誇らしげに太鼓をたたく子供達の姿をみることができました。大きくなってもこの盆踊りのことを忘れることはないでしょう。
 8時30分頃、恒例の花火の打ち上げが始まりました。高台から打ち上げられる花火は、社の市街地はもちろん、遠く滝野地域からも見えると聞きました。広場の明かりが消され、観音堂の背後の夜空に大輪の花火が開きました。

 毎年紹介していますが、「山国ふれあい音頭」を紹介します。

山国ふれあい音頭
  作詞 石井貴代子  作曲 岸本眞知子  歌手 友原幹雄・宮野浩子

ア、ソレ

一、水の恵みは 王子ケ池に
  昇る朝日を 水面にうつし
  山田錦の穂はそだつ
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

二、信州諏訪の 蔵元と
  まごころこめて さなえうえ
  実りゆたかな 山国の
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

三、無病息災 願いをこめて
  観音さんに 手を合わせ
  老いもわかきも 輪になれば
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

四、緑ゆたかな 権現さんに
  今年も豊作 願いつつ
  力あわせて のぼりたて
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ
コメント
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