goo blog サービス終了のお知らせ 

ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

イボ取り地蔵尊-岩屋の薬師堂のそばに

2015年08月13日 05時33分48秒 | Weblog
  

 一昨日投稿した加東市岩屋の薬師堂のすぐ東に小さな祠があり、その中に赤いよだれかけを着けた石仏が祀られていました。平たい石板に仏さまが刻まれており、天辺に突起がありました。その形から石棺仏のように見えました。
 いつも参考にしている『東条の道標巡覧記』(東条の歴史を掘り起こそう会)で調べてみると、イボ取り地蔵尊だということが分かりました。突起部分は縄掛けの突起で、これがイボ取りと結びついたのではないかと推測されていました。
 元は、高台にあったものですが、昭和38年(1963)に東条中学校が建設されたために、この場所に移されたとのことでした。それまで戸板地蔵として人々に親しまれていたということでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山国の道標-集落内の小径に | トップ | 河高の戦没兵士墓地と英霊塔 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事