ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社参道に社えびすの幟

2014年12月25日 04時53分19秒 | Weblog

 今年もあと数日を残すのみとなりました。朝歩いていると、佐保神社(加東市社)の参道入口の交差点、道標の立っている上に「社えびす」の幟が立てられていました。

 年明けの1月9,10日の2日にわたって「社えびす」、「やしろのえべっさん」として親しまれているえびす祭りが行われます。この日は、市内の各神社でもえびす祭が行われますが、佐保神社の境内にある恵美須神社には多くの人が福をもとめて参拝し、飴を買ったり、福引きをしたりして一年の福を占います。

 佐保神社境内の恵美須神社は、享保年間に山氏神社(社市街地)の鳥居前から移転された(『佐保神社誌』)とあります。私もえびす講の講員で、当番の年には御札づくりや参拝者の接待などの仕事をやります。幟を見ながら、早や一年が過ぎたんだなあと思ってしまいます。

 

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