



7日(水)夜、加東市黒谷の東条湖で加東市花火大会が行われました。各地の花火大会の中でも内陸の湖で8号玉の花火が打ち上げられる加東市の花火大会は人気が高く,湖畔に設けられた会場には市内外から多くの見物客で賑わいました。
涼しい風が吹く湖畔の会場では和太鼓やよさこい踊りなどが披露され、多くの出店が並ぶなか、いよいよお待ちかねの花火の打ち上げが始まりました。おお!という歓声がわき上がり、1500発の花火が連続して一気に打ち上げられました。湖畔からは、すぐ間近かに、澄んだ空気と静かな湖面に上下2つの花火の花が咲き、3000発分を楽しむことができました。途中から湖面にさざ波が立ちはじめ、光りが揺らいでさらに美しさが増しました。8号玉の花火は「あ、へびだ!」の子供の叫び声の如く、ひゅるひゅると音を引きながら高く、どこまでも高く天に昇っていき、バーンと湖一帯の空気を振動させながら大輪の花を咲かせます。まさに東条湖花火の醍醐味でした。
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