加古川に架かる大門橋の東詰に大歳神社があります。大門はかつて加古川の舟運で、播州鉄道で賑わった町場です。大歳神社の境内、本殿前に一対の石灯籠があります。その建立年を見てみると、なんと元禄13年です。西暦1700年。今から310年余り前の古いものでした。翌元禄14年には浅野内匠頭が江戸城松の廊下で刃傷事件を起こし、15年には赤穂義士が吉良邸に討ち入りました。何とその頃の石灯籠が今も静かにさりげなく境内に立っている。驚きました。
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