昭和12年(1937)の11月の末に防空演習が実施されています。今の日本では、大地震や災害に備えた防災訓練が国や県、市レベルで行われていますが、当時は防空訓練が行われていました。燈火管制、防火など実践的な訓練が徹底されていたようです。
今日は当時の社区事務所(今の加東市社)の諸通達綴に閉じられている町長から区長に宛てた通知を紹介します。
昭和十二年十一月十六日
社町長 大橋實次
区長殿
防空演習実施ノ件
第四次防空演習ヲ左記ニ依リ農繁期態勢下ニ於テ実施セラルルニ付諸注意事項参照ノ上部内各機関ト連携ノ上万遺漏ナキヲ期セラレ度及通牒候也
記
自 十一月二十日
ノ中随時五日間
至 十一月三十日
右ノ通リナルニ付二十日ヨリ突発的ニ発令セラルルヤ知レザルニ付準備方一般ヘ御示達相成度
今日は当時の社区事務所(今の加東市社)の諸通達綴に閉じられている町長から区長に宛てた通知を紹介します。
昭和十二年十一月十六日
社町長 大橋實次
区長殿
防空演習実施ノ件
第四次防空演習ヲ左記ニ依リ農繁期態勢下ニ於テ実施セラルルニ付諸注意事項参照ノ上部内各機関ト連携ノ上万遺漏ナキヲ期セラレ度及通牒候也
記
自 十一月二十日
ノ中随時五日間
至 十一月三十日
右ノ通リナルニ付二十日ヨリ突発的ニ発令セラルルヤ知レザルニ付準備方一般ヘ御示達相成度