ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東光寺-大日如来祭の護摩焚き

2012年02月24日 05時19分48秒 | Weblog
 2月11日に行われた加東市上久米の大日如来祭り、大日さんの恒例の護摩焚きの写真を掲載します。火渡りやお寺の牛の草鞋、読経の写真は紹介したのですが、肝心の護摩焚きの写真が抜けていました。今年は例年にない好天だったのですが、護摩焚きが始まる午後2時頃には風が出てきました。山伏の法螺が響き渡り、田圃の中に組まれた護摩の周囲で儀式が執り行われます。
 やがて、護摩に火が漬けられると、折からの風でもうもうと煙が上がり風向きの変化で寺の方へ、あるいは田圃の方へ、人々の見守る方向へと回ります。その間、読経が響き、人々は火渡りの時を待ちました。写真は南側から寺の方に向かって護摩焚きのようすを撮ったものです。
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