ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

冬の夕日-家原から

2012年02月10日 04時49分25秒 | Weblog
 立春も過ぎましたが、全国的に厳しい寒さが続いています。日本海側は大雪ですが、中国山地を越えた瀬戸内側の播磨平野は冷たい風が吹きますが、晴れの日が続きます。
 この写真は今年の1月のはじめ、夕方、加東市の社から家原の観音寺から西へ向かって歩いているときに撮影したものです。平坦な地形が広がり冬の田圃が続いています。その遙か向こうの青野原台地に夕日が今まさに沈もうとして、辺りは茜色に染まっています。
 加古川の河岸段丘が東に段々と高くなっており、社の市街地はその段丘の上に形成されています。もう一段東の高台は嬉埜台地になります。したがって西を望めば広々と視界が開け、遠く青野原台地を水平線として姫路方面が見渡せます。夕日がきれいに見える町の条件が揃っているのです。このブログでも嬉野台地から、山国の台地から見た雄大な夕日を何度か紹介してきましたが、今日は低い平地から見た夕日を紹介します。
コメント (2)
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