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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

民主党代表戦 鳩山・岡田両氏正式に立候補

2009-05-15 00:00:49 | 政治
民主党代表選 岡田氏も正式に立候補表明(朝日新聞) - goo ニュース

14日夕方5時のTVニュースは各局鳩山・岡田両氏の立候補の模様と各派の多くが「自主投票」に決めた様子それに「菅さんが代表戦に出馬しない」場面などを流していました。
8チャンだと思いましたが安藤優子さんが司会で「鳩山氏と岡田氏を3元放送でつなぎ一問一答をする場面が写りました」
ここで大きく写った両候補の顔に一言:
鳩山氏は数年前ですか額にあったいぼだかほくろを取りましたね。それからは悪い事の出来ないガマ親分に似てきています。
ガマ親分とは40年近く前♪じゃんじゃんじゃがいもガマ親分---♪のテーマソングに乗って出てくる幼児番組の敵役です。
鳩山氏はこの所「言葉使いは丁寧ですがいまいちその中に誠実さを感じさせない行動を取っているように見えます」
灰汁の抜けたガマ親分とイメージが重なるのです。

一方の岡田氏は見事なまでに「三白眼」が大写しになっていました。
「三白眼とは目玉の位置が中央より上にあり目玉の上部が上まぶたに隠れている目です」 目玉の左右と下が白いので「三白眼」とか。
この顔の俳優さんと言えば天知茂さんを思い出します。刑事や検事を演じれば冷徹とか切れ者に見えますし悪役をやれば酷薄で残忍な印象になります。
岡田氏はまじめで「原理原則論者」だとの事。確かに浮ついた様子はありません。
しかし老妻に言わせれば「この顔では景気が良くなると思えない」とバッサリ。

確かに「華やかさ」とか「楽しそうな」或いは「何だか良い事がありそう」という印象は残りません。

話は選挙に戻します。
マスコミとブログ諸賢の話を纏めると:
鳩山氏は小沢の院政の隠れ蓑に使われるのか或いは小沢シンパの代議士連に担がれているようです。
一方岡田氏は反小沢か小沢氏から距離を置いている代議士連に指示されていて代議士の票数で見れば鳩山氏が優位、県連レベルで地元の声を聞けば5分か岡田氏優勢との事
昨日までの話では「岡田シンパ」は代表戦を伸ばし地元の声を反映してからと主張したが小沢の一声で16日決戦が決まったと書いていた。
党内派閥が「自主投票」との事だから「地元は岡田優位が本当なら情勢は5分5分かもしれない」

爺の様な素人が民主党の代議士をみると:昨年秋の「連立構想」に走った小沢を解任できず「3月の献金疑惑」でも小沢を支えてきたのだしその幹事長の鳩山氏が「その責任の一端は自分にもある。責任を取る」と言った舌の根も乾かないのに「国のため一身をささげたい」とはよく恥ずかしくも無く言ったものだと呆れた。

代表を統制できない幹事長と幹事長の命に服さない代表と「数ばかりが頼りの一般代議士と三馬かトリオだよ」
反小沢派はこの日の為に十分な準備をして「地元の声なるものを反映できる体制を整えているのが政権交代を狙う心得であろうが」 このターケ者

3月末で680兆円に上る国債残高にさらに赤字国債を積み上げる与党。
この借金を如何解決するのか?
この問題に言及しなくて「消費税による社会保障費」なんてとても無理。
有権者の3割が政党支持なしとの現実の中で「連合」の事を気にして非正規労働者の権利を守る「労働政策を提唱しなくては」政権交代は無理無理。
代表選の二人にはその展望が無い。

どちらがなるにしろ解散総選挙までのショートリリーフでなかろうか。
万一政権交代が起きれば「自民党の分裂」「民主党の分裂」「公明党の下野」の中からしか日本の夜明けは来ない。そんな気がする。平成の高杉晋作、坂本竜馬を捜さなければいけない。


朝日新聞:
民主党の岡田克也副代表は14日午後、党本部で記者会見し、16日告示・投開票の党代表選に立候補することを正式表明した。「私の手で政権交代を果たし、日本の国を変えたい」として政権交代への強い意欲を見せた。「みんなの幸せをあと押ししたい」とのキャッチフレーズを掲げた。

 代表選公約では、年金制度を全額税方式とする抜本改革や無駄遣いの一掃などを掲げ、マニフェストとして「政権300日プラン」を作成することをうたった。年金財源を確保するための消費税増税はすぐには行わない。代表に就任した場合の小沢代表や鳩山由紀夫幹事長らの処遇については明言を避けた。(引用終わり)


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