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9日 トランプ氏、ブラジルに「関税50%」表明 一連の新税率で最高水準 

2025-07-11 04:51:54 | 米国(トランプ2)関連
『トランプ大統領は「ブラジルに関税50%」と表明の話題です』
トランプ米大統領は9日、自身のSNSへの投稿で、ブラジルに50%の関税をかけると表明した。8月1日に発動させる。トランプ氏は7日から日本など各国に新しい「相互関税」の税率の通告を始めているが、これまでの一番高い税率は40%で、ブラジルの50%は最高税率となる。
 ブラジルは米国にとって貿易黒字国だ。トランプ氏は黒字国に対する関税率は低く抑えており、4月時点のブラジルへの相互関税の税率は最も低い部類の10%だった。新税率は5倍に跳ね上がっており、これまでに税率が判明した各国と比べても、引き上げ幅は突出している】と朝日が報じました。
『ここまでの記事の内容では「米国にとっての黒字国であるブラジルに報復関税では筋が通りません』
引用記事の後段には:
【背景には、トランプ氏が親しいブラジルのボルソナーロ前大統領がクーデターを企てた罪などで起訴されたことがある。トランプ氏はボルソナーロ氏を擁護してきており、高関税はボルソナーロ氏の訴追への不満の表れとみられる】と前ブラジル大統領に対する個人的好感が背景に有る様です!!
従って、「ルラ大統領は9日、ボルソナーロ氏の裁判について、「ブラジルの司法機関の管轄事項であり、国家機関の独立性を損なういかなる干渉や脅迫にも服さない」などとする声明を出した」と反発です。トランプ大統領に大義が感じられません

写真:米ワシントンのホワイトハウスで7月4日、減税・歳出削減法案に署名した後、ポーズをとるトランプ大統領=ロイター© 朝日新聞社 

朝日新聞デジタル:
トランプ米大統領は9日、自身のSNSへの投稿で、ブラジルに50%の関税をかけると表明した。8月1日に発動させる。トランプ氏は7日から日本など各国に新しい「相互関税」の税率の通告を始めているが、これまでの一番高い税率は40%で、ブラジルの50%は最高税率となる。
 ブラジルは米国にとって貿易黒字国だ。トランプ氏は黒字国に対する関税率は低く抑えており、4月時点のブラジルへの相互関税の税率は最も低い部類の10%だった。新税率は5倍に跳ね上がっており、これまでに税率が判明した各国と比べても、引き上げ幅は突出している。

 背景には、トランプ氏が親しいブラジルのボルソナーロ前大統領がクーデターを企てた罪などで起訴されたことがある。トランプ氏はボルソナーロ氏を擁護してきており、高関税はボルソナーロ氏の訴追への不満の表れとみられる。
 トランプ氏はSNSに50%関税をブラジルのルラ大統領に通告する書簡の画像を投稿。冒頭に「米国を含む世界から尊敬されたボルソナーロ前大統領に対するブラジルの扱いは、国際的な恥だ。この裁判は行われるべきではない。魔女狩りは即刻やめるべきだ」と記した。
 書簡は高関税の理由として、「米国民の基本的な言論の自由への陰湿な攻撃」にも言及した。偽情報やヘイトスピーチなどの拡散を理由に、ブラジル最高裁が昨年、X(旧ツイッター)のサービス停止を一時命じたことなどを指しているとみられる。
 ブラジルのルラ大統領は9日、ボルソナーロ氏の裁判について、「ブラジルの司法機関の管轄事項であり、国家機関の独立性を損なういかなる干渉や脅迫にも服さない」などとする声明を出した。また、言論の自由をめぐる批判に対しては、「ブラジル社会は憎悪コンテンツ、人権や民主的自由に反する発言を拒否する。表現の自由は攻撃や暴力的な行為と混同されてはならない」と反論した。
 アルキミン副大統領兼開発・産業・貿易・サービス大臣は、ブラジルが米国にとって貿易黒字国であることに言及しながら、「ブラジルへの関税を引き上げる理由が見当たらない。この措置は不公平だ」と現地メディアに話した。(ワシントン=榊原謙、サンパウロ=河崎優子)
(引用終わり)
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