
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、ここをクリック⇒前日比262ドル95セント(0.9%)高の2万9420ドル92セントと2月以来の高値で終えた。
NYのダウ平均は相変わらず好調の様です。昨日からざっと1000ドル上がりました。
写真:10日のNYダウ平均 株価ボード
日経新聞:
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比262ドル95セント(0.9%)高の2万9420ドル92セントと2月以来の高値で終えた。
新型コロナウイルスのワクチンの普及への期待から景気敏感株への買いが続いた。一方、ハイテク株への売りは続き、ナスダック総合株価指数は続落した。
前日は製薬大手のファイザーと独ビオンテックがコロナワクチンの臨床試験で高い有効性を示したと発表し、ワクチンの早期普及への期待が高まった。10日は米食品医薬品局(FDA)が製薬大手のイーライ・リリーのコロナウイルス抗体薬の緊急使用許可を承認した。ワクチンや治療薬の利用が広がり、経済活動が正常化するとの期待が強まった。
石油のシェブロンや化学のダウ、機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株に買いが優勢となった。コロナワクチンの販売が収益を押し上げるとの期待からドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが6%急伸。運航停止中の主力機「737MAX」の再開を米当局が18日にも認めると伝わった航空機のボーイングも5%上げた。ダウ平均は一時320ドル高まで上昇した。
一方、コロナ禍での在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けるとして上昇してきたハイテク株への売りは続いた。ダウ平均の構成銘柄では顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムが4%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトは3%下げた。
米政治を巡る不透明感の後退などを背景にダウ平均は11月に入り大幅に上昇。景気敏感株にも利益確定売りに押される銘柄もあり、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや金融のJPモルガン・チェースが下げた。
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