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日中韓 外貨スワップ枠の拡大

2008-11-16 10:01:43 | 経済
外貨融通枠の拡大検討合意 日中韓財務相会合(産経新聞) - goo ニュース

米国の金融危機に端を発し世界各国に影響が出ている。
隣国の韓国もその例外では無い様で10月末にはFRBとの間で300億ドルのスワップ枠の設定に成功。その時点のウォン安を沈静化させた。
しかし1ドル1400ウオンを維持していたのも束の間またぞろ1500ドルを狙うかの動き(ウオン安)のようだ。

100円が1000ウオンの頃と比べれば1400ウオンかそれ以上になれば多少余裕のある日本人が韓国旅行に行けばかなり割安感のある旅行になる。

反対側から見れば韓国人の海外旅行は割高になるので「対馬」に韓国人が溢れたり土地がやたら買占められる勢いが止まると一寸良いか。

さてそうかと言って「韓国が潰れても困るのは近隣の中国と日本」近く日中韓の三国間通貨スワップが拡大化されるらしい。
韓国は例によって「そんなに急ぐ話でもない」と嘯いている(本当はのどから手が出るほど欲しいのだが--FRBとのスワップ枠設定の時もそうであった)

したたかな中国は兎も角初心な日本は韓国から何を担保にスワップ枠を拡大するのであろうか?

「紛争を武力で解決しない事が国是ならそれ以外の方法は全て検討されて良い」
融通した金の返済が難しいようになれば「竹島の返還」は当然(秘密交渉として)日本から申し出でてよい事だろう。
まあその様な「国家としての統合された政策は無いのであろう。当然だけど韓国がデフォルト(債務不履行)を宣言したら国軍の精鋭部隊が竹島の祖国回収を図る」なんて用意は無かろう。

まあ韓国の崩壊が無い事を願う。


産経新聞:
【ワシントン=坂本一之】日中韓の財務相は14日、当地で会合を開き、緊急時に外貨を相互融通する2国間スワップ協定の規模拡大を検討することで一致した。世界的な金融危機を受け、日中韓は東アジアの経済・金融の安定に向けた協力を強化する。

 財務相会合には中川昭一財務・金融担当相、中国の謝旭人財政相、韓国の姜万洙企画財政相が出席。会合後に発表した共同文書では「金融危機に対応するためには3カ国の協力強化が重要」と明記し、政策協調を進める方針を打ち出した。


 世界的な金融危機を受けて韓国ウォンが大幅に下落しているため、日中韓の通貨スワップを拡大する方向で合意した。また、3カ国はアジア開発銀行(ADB)の資金支援を支えるため増資に関する早期合意を目指すことでも一致した。
(引用終り)

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