7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比414円16銭(1.19%)高の3万5089円62銭で終えた。
今日の日経平均は414円で引けました。日銀のハト派夏減が利いていれば「後場の相場は前場の789円を上回ってしかるべき」ですが結果は上値が重い様です。その理由として「今月に入ってからの急落を受けた信用買いの追い証(追加証拠金)発生に伴う強制決済の売りが引き続き出た」のは上値が重い理由の一つと書いてあります。少なくとも10日は持つほどの政策コメントをして欲しいものです。
日経新聞:
7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比414円16銭(1.19%)高の3万5089円62銭で終えた。 日銀の内田真一副総裁の発言内容が金融緩和的な「ハト派」寄りと受け止められた。発言後の円安・ドル高の進行に伴って海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、朝方に安く始まった日経平均は上昇に転じた。上げ幅は1100円を超える場面もあった。半面、今月に入ってからの急落を受けた信用買いの追い証(追加証拠金)発生に伴う強制決済の売りが引き続き出た。相場変動率の高止まりで持ち高の変動リスクを回避するための売りも出て、指数の上値は重かった。
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ここからは前引け
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比789円15銭(2.28%)高の3万5464円61銭だった。
午前の日経平均は789円高で引けました。【日銀の内田真一副総裁が北海道函館市で開いた金融経済懇談会で「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と明言した。円安進行とともに海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、朝方に安く始まった日経平均は上昇に転じた】とコメントされています。日銀植新総裁が「1年も熟慮して決断した利上げを米国発の株安を受け国民受けする変更をしてよいのですかね? 安倍・黒田前総裁コンビの円安政策の歪みを是正する過程」ですからね。まさにもう少し長期的に見て云々と市場を落ち着かせる事が大事でないかと素人目には見えてしまいます。引き続き後場を追ってみます。
日経新聞:
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比789円15銭(2.28%)高の3万5464円61銭だった。
日銀の内田真一副総裁が北海道函館市で開いた金融経済懇談会で「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と明言した。円安進行とともに海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、朝方に安く始まった日経平均は上昇に転じた。上げ幅は1100円を超える場面もあった。
内田氏は政策金利について「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続けていく必要がある」との考えを示した。外国為替市場で円相場は一時1ドル=147円台半ばに急落。財務省と金融庁、日銀は前日に国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開いており、「金融資本市場に配慮した発言になりやすい」(りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一氏)との見方があった。
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ここからは寄り付き
[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比553円11銭安の3万4122円35銭と、反落してスタートした。
今朝の日経平均は553円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は490円安程でほどで揉み合っています。「前日に急反発した反動で、戻り待ちの売りが上値を抑えているとみられる。為替が円高方向に振れていることも投資家心理の重しになっている」とコメントされています。引き続き前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比553円11銭安の3万4122円35銭と、反落してスタートした。前日に急反発した反動で、戻り待ちの売りが上値を抑えているとみられる。
為替が円高方向に振れていることも投資家心理の重しになっている。寄り付き後は節目の3万4000円を下回った。
主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやソニーグループ(6758.T), opens new tabが大幅安。半導体関連は東京エレクトロン(8035.T), opens new tabが軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tabは大幅安。ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは軟調となっている。
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