王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

辺野古埋め立て 「反対」7割超 !!

2019-02-25 07:24:16 | 政治
辺野古埋め立て「反対」7割超 県民投票
昨日24日午後8時をわずかにすぎるとtvの番組に白いテロップは流れ「県民投票 反対が成立」と流れました。
時間とともに出口調査の結果とか反対の得票率が7割とか詳細が明らかになりました!

一晩おいて数字を眺めると沖縄の県民投票の数字データーは:
有権者数ーー1、153591人
投票率   :52.48%
賛成 ---:114,933票(19%) 
反対 ---:434,273票(72%)
どちらでもー: 52,683票( 9%)
当日有権者数:1,153,591人
となりました。
投票率が50%を超えて3択のうちの「反対」が投票総数の4分の1(25%)どころか72%と圧倒的な沖縄決民の意志を示しましたから早速玉城4知事は安倍首相とトランプ政権にこの結果を告げることになるのでしょう。

だからと言って法律的効果はないそうです。

しかしこのところ「厚労省の統計データー不正」で国民の信頼が一段と揺らいでいる安倍政権にとっては痛手かも知れません。トランプ政権だって「それなら沖縄は出て行くけど移転費を払え」なんて飛んでもない事を言い出すかもわかりません?!

話が飛んでこれまでも東京近郊の市の市長選で13-4%の投票率で首長が決まっている事を考えれば投票率50%を超えたという事は沖縄県民の強い想いを感じました。
しかも投票率が90%超えなんて熱に浮かされた様なものでない所に選挙民の重みと辛さを感じます。
まさに微妙な判断をしたのだと思います。
これはすぐに効果を表しませんが3ねん5年の様な周期では日本人の心に変化を与えると思います。
2011年の東日本大震災で福島の原発事故が起こりあれだけの騒ぎと被害を出してもいまだに「原発所在地の首長の多くや経団連の会長は脱原発を唱えません」

しかし周辺の年を含め反原発の住民があの頃より増えて再稼働が四お出でない風にも変わってきています。この件も「日々の飯のタネとまさかの危険のはざまで住民の心は微妙なんですね」

浜爺は沖縄県政野党の知恵者の「三択目ーどちらともいえない」が入った結果、反対が25%に達しないと思っていましたが浅慮でした。
見かけは何も変わらないかもしれませんが、何かが変わる事を期待しています。
しっかり見守りたいと思います。


写真:今日未明 玉城沖縄県知事

日テレ24:
辺野古の埋め立てについての賛否を問う沖縄県民投票は、24日に投開票が行われ、埋め立て「反対」の票が7割を超えた。



沖縄県民投票は、アメリカ軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古の海の埋め立てについて、「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で民意を問うもの。



開票の結果、埋め立て「反対」が43万票余りとなり、投票全体の7割を超えた。投票率は52.48%で、去年の沖縄県知事選よりおよそ11ポイント低くなったが、50%を超えた。



「反対」が有権者の4分の1に達したため、玉城知事は今後、県民投票条例の規定に基づき、投票結果を首相とアメリカ大統領に通知することになる。



玉城デニー沖縄県知事「辺野古埋め立てに絞った県民の民意が明確に示されたのは初めてであり、極めて重要な意義があると考えています」



投票結果に埋め立て工事を止める法的な拘束力はなく、政府は今後も工事を続ける方針だが、沖縄県と国の対立は続くことになり、辺野古移設の行方はさらに不透明になった。
(引用終わり)
コメント
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