王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

仏テロ  警官突入 犯人射殺 !!

2015-01-10 07:43:34 | 海外
仏紙襲撃容疑者2人死亡=印刷会社、ユダヤ食品店で籠城―部隊突入、人質一部犠牲に(時事通信) - goo ニュース

昨日9日午後パリ北東40キロの町で新聞社襲撃の実行犯2人が警官と銃撃戦になった後、人質を取り印刷工場に立てこもったそうです。話は変わって仲間とされる男がパリ東部の別の町の食料品店に人質5人?を取り立てこもりになったそうです。
特殊部隊が午後5時(日本時間午前1時)2か所同時に突入し犯人をそれぞれ射殺し制圧したそうです。後者では4人の人質が死亡した?とか。
実行犯同士は関わりがあったそうです。

パリは芸術の都とか仏国は文化と自由を愛する國とか聞いている割に「やる事は荒っぽい!!」気がします。
昨日も書きましたが「自分たちと同じ価値観を分かち合える人がフランス人と認める」との考えが根底にある様な気がします。

すこし冷めた見方をすれば戦後アルジェリアの独立(阻止)を狙ってフランス内務省とアルジェリアの独立派によるテロと対テロ活動の凄さは知る人ぞ知る苛烈な抗争でした。
♪お菓子の好きなパリ娘ーー なんて歌が昔ありましたがそれは日本人の憧にすぎないかも知れません。
live で仏メディアの番組が流れますが「一言も聞き取れません」

オバマ大統領の話なら二言位はききとれるのですがね。それだけフランスを知る事が少ないのでしょう。

ホームグローンテロとかあまり言わなくなっていますが仏政権は強行策を取ったのでしょう。
これから実態が判ってくるのでしょう。しかしその時に日本のマスコミが興味を示すかは別の問題です。
冷やかに見守りましょうね。


写真:食料品店立てこもり犯

時事通信:
【パリ時事】パリ北東約40キロのダマルタンアンゴエルで9日、フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド銃撃事件の実行犯2人が警官隊と銃撃戦を展開、その後、人質を取り印刷会社に立てこもった。仲間とされる別の男もパリ東部ポルトドバンセンヌ付近のユダヤ教食料品店で子どもを含む少なくとも5人を人質に取り籠城。仏特殊部隊は午後5時(日本時間10日午前1時)ごろ、2カ所にほぼ同時に突入、ロイター通信は食料品店の人質少なくとも4人が死亡したと伝えた。世界を揺るがせた銃撃事件は発生から3日目で終結した。

 印刷会社に立てこもったのは風刺紙銃撃のシェリフ・クアシ(32)、サイド・クアシ(34)両容疑者。人質は同社幹部とみられる。AFP通信によると、建物を包囲していた特殊部隊は突入後、両容疑者を殺害。人質も無事救出された。

 両容疑者は7日午前にパリの風刺紙本社を襲撃し、警官や編集長ら計12人を殺害。車を乗り捨てながら逃亡し、9日にも女性から車を強奪した。この女性が直ちに当局に通報、車を発見した当局との銃撃戦を経て印刷会社にたどり着いた。

 ユダヤ教食料品店に立てこもったのはアメディ・クリバリ容疑者(32)とみられ、仏ラジオによると、クアシ容疑者の解放を要求していた。当局はパリ南部の郊外モンルージュで8日に女性警官が射殺された事件の武装犯と同一人物とみている。仏テレビによると、クリバリ容疑者は2010年にシェリフ容疑者らと共にイスラム過激主義者の脱獄を計画。当局から逮捕されて禁錮刑を受け、約2カ月前に出所したばかりだった。

 AFP通信によると、クリバリ容疑者は突入作戦で殺害された。

 現場では立てこもる前のクリバリ容疑者と警官隊の間で午後1時(同午後9時)ごろに銃撃戦があったとみられる。2人が死亡したとの情報もあったが、これを否定する報道もあり、真偽は不明。ヘリコプターが上空を旋回する中、近隣の学校では児童を学内に退避させる措置が取られ、警察は周辺の住民に自宅にとどまるよう要請した。 
(引用終わり)
コメント
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