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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

昨年の110番 859万件 4分の1超 緊急性なし

2011-01-10 08:42:41 | 社会
昨年の110番、849万件=4分の1超緊急性なし(時事通信) - goo ニュース

確り読むと昨年の1-11月に警察が受けた110番通報が前年同期より23万余件多い849万件となり2年連続で増加したそうです。

問題はその内容でおよそその4分の1が緊急性のない苦情や道案内の問い合わせだったそうです。

通報内容では「運転免許の更新窓口や道案内の問い合わせ」などの各種照会が12.9%
「妻から家を追い出された」「蜂に刺された」などの「要望苦情相談」が11.6%だそうで別紙によればその他「家の鍵を落とした」「捨て犬がかわいそう」なんて通報も増え続け8年で3割も多くなったとか。
いたずら電話などの「虚報.誤報」などが2%で25%を超えました。

「要望苦情相談」に分類される通報の中には「昔なら隣近所とか町内で解決できた」内容でないかと思えるのですが。
自助努力とか地域自治の様な考え方も仕組みも無くなってしまったのでしょう。

本当は早期通報の結果、どれだけ犯罪や関連事故が容易に解決したか?の分析が大切な気がします。
はてどうでしょう?


時事通信:
昨年1~11月に全国の警察が受理した110番は、前年同期より23万6958件多い849万1285件で、2年連続で増加したことが9日、警察庁のまとめで分かった。緊急性のない苦情や道案内の問い合わせなどが全体の4分の1超を占めた。同庁は、緊急でない場合は相談専用電話「#9110」の利用を呼び掛けている。

 通報内容では、運転免許証の更新窓口や道案内の問い合わせなどの「各種照会」が12.9%、「妻から家を追い出された」「ハチに刺された」などの「要望苦情相談」が11.6%、いたずら電話などの「虚報・誤報」が2.0%あった。

 最多は交通事故の通報などの「交通関係」で、30.0%を占めた。 

コメント (3)
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