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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

20日 プリゴジン氏? 新映像 過去の動画と比べると

2023-07-21 09:46:09 | ロシア関連
別の日本のマスコミで同じソースの動画が流されています。
この記事の映像よりもう少しはっきり言える場面も見られますが、プリゴジン氏かどうかは判りません。
しかしここをクリック⇒6月23日、モスクワ迄あと200キロの地点まで1日で北上し、その後突然反転し、南の州都ロストフナドヌーの南部軍管区司令部に戻り、さらにその後は行方不明となり米国の軍事筋では「既に死亡している」とまで言われています。
ベラルーシの大統領が仲介した和解ですから、その後ベラルーシの軍事基地に現れても不思議は有りません。
何しろ存在していない非合法組織ですから何でもありですよね!
アフリカ各地にワグネルの影響下にある非合法組織は健在ですから、この連中を掌握する誰かがいないと力が出ません。家宅捜索の後160億円返還(その他の資産も多数あった様です)とか言われる金の力はバカに出来ません。次を静かに見守るしかなさそうです。

写真:プリゴジン氏? 新映像 過去の動画と比べると (ほとんど誰だか判りませんが)

FNNプライムオンライン:
ついに最新映像か?
今も謎の多い、民間軍事会社「ワグネル」の反乱。
その後、プーチン大統領は、プリゴジン氏らワグネル側と会っていた。
そこでのやり取りについて、ロシアのメディアに次のように語っている。
記者「ワグネルは、戦闘部隊として維持されるのでしょうか?」
プーチン大統領「ワグネルなんて存在しない。民間軍事会社なんて法的に存在しないんだ」
これ以降のプリゴジン氏の消息はわかっていなかったが、19日、ワグネルがこんな映像を公開した。
真っ暗で、ほとんど何も見えないが、映像を調整すると、見覚えのある頭が。
これがプリゴジン氏の最新映像なのだろうか。
場所は、ベラルーシとみられていて、集まっているのは、ロシアから移ってきたワグネルの戦闘員とされている。
プリゴジン氏とされる人物「ウクライナの前線で起きていることは恥ずべきことだ。われわれは参加すべきではない」
この話し方、反乱前と比べてみると...。
反乱前のプリゴジン氏「軍がピンチの時には、この最強の2人が立ち上がるぜ!」
あらためて、今回の映像では...。
プリゴジン氏とされる人物「ベラルーシ軍を世界で2番目の軍隊にする」
はたして、本物のプリゴジン氏なのだろうか。
(引用終わり)


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1日 露軍副司令官、依然不明 政権沈黙、軍中枢追及も

2023-07-02 09:54:29 | ロシア関連
今日は日曜日なのでTVで「サンモニ」を見ましたが、何と冒頭が「ロシアのプルゴジン氏の反乱に始まり副司令官のスロビンスキーの拘束」に至る経緯を解説していました。話題柄パネラーでは元外務次官の藪中三十二氏で「戦争による長期化はロ米共に避けたい。米国は24年には大統領選挙が始まり、共和党のトランプ氏が(候補指名になれば)ウクライナ撤退を口にするだろう」と指摘しました。これは、日本的な見方で、ロシアにしても、ここをクリック⇒23年地方選挙、24年大統領選挙が有るわけですから、藪中氏は中村教授に比べ視野が狭いとも言えます。NATO側も「寒い冬は嫌」との国民感情があるので、NATO/ウクライナにしても、秋までに反抗作戦に一定の効果を出さないと、調停の入る場面が無さそうです。まあ、プーチン大統領も先月以来「特別軍事作戦の終末点はどこか? 国内の記者に聞かれても明言できない状態ですからね! これが「目下サポーリジャ原発の放棄による核物質の飛散を狙っている」とか、不気味な推測に繋がっています。
まあ、ワグネルのシークレットメンバーにロシア軍関係者が30名も居たとかいわれてますので、この人たちを拘束していたら、ロシア軍は更に機能的に動かなくなるのでないか? と素人目には見えますが、何とも判りません。
戦場での勝負もさることながら、ロ・ウク両国とも内政問題に目を向ける必要が有る様です。

写真:ロシアのプーチン大統領(右)と握手するスロビキン航空宇宙軍総司令官=2022年12月、ロシア南部ロストフナドヌー(ロシア大統領府提供・ロイター) 

ブルームバーグ:
米ブルームバーグ通信は6月30日、ロシアの民間軍事会社ワグネルに近いとされ、拘束情報が出るウクライナ侵攻のロシア軍副司令官、スロビキン航空宇宙軍総司令官の「所在は公に確認されていない」との関係者の話を伝えた。ワグネルの武装反乱には他の軍高官の関与も指摘され、ロシアの政治学者は「大規模な捜査が始まった」と強調。反乱から1日で1週間を迎える中、軍中枢の責任追及に発展しそうだ。
スロビキン氏の行方について、ロシア国防省や主要メディアは沈黙を守っている。 
プーチン政権に近い政治学者マルコフ氏は「(ワグネル創設者)プリゴジン氏や、ワグネルに接触した司令官や将校全員が尋問を受ける」と説明。「スロビキン氏は国防省とワグネルの主な連絡窓口だったため最もよく(事情を)知っている」とも述べた。(共同) 
〈引用終わり)
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30日 モスクワ進軍、プリゴジン氏は直前に決断か…当初の計画には含まれず

2023-07-01 10:11:30 | ロシア関連
この記事はNYタイムズの29日付(現地時間)を紹介しただけですので、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が起こした反乱に関し新しい事実を指摘しているわけでは有りません。
ここをクリック⇒プリゴジン氏がベラルーシに亡命?した後、プーチン大統領が(親プリゴジン派と見られる)露軍副司令官セルゲイ・スロビキン上級大将を拘束した事も言及しています。しかし、独自の見解は一切有りません⤵
今朝TV「ウエークアップ」の2番目の話題は「プリゴジンの反乱」で筑波大の中村教授によれば「仕掛け人はベラルーシのルカシェンコ大統領で、これまで20年来ロシアの属国風に扱われた状態を立て直す機会を窺ってきて、今回の事件が好機と見た」のでないかと見立てていました。
あり得そうですね!
そして「民間の軍事会社の運営者として影の身上から政治家として表の場所へ転身しようと考えた(のかも知れない)」とも言ってました。南部ロストフナノフー基地からモスクワ迄200キロの地点にざっと1日で進出し、何をいまさら躊躇して撤退したのか?」、軍人としては問題が有ります。今ではほぼ判ってきましたが、「プーチン大統領指揮下には戦車や装甲車を装備したプリゴジン氏の戦力が(1万数千人の全軍でないにしても)モスクワ市内に突入したらそれを阻む戦力は無かった」そうです。
思い起こせば2014年のウクライナ東部のドンバス地方を「傭兵部隊と地方の親ロ政権を使い親ロシア地方政権を樹立させ(後にはクリミア半島も)、それをロシア領土と認め」領有を宣言してしまう。当時のNATOは(ばらばらで)それに対応出来なかった偉大な成功体験がプーチン大統領の頭には深く染みついたのだろうと思います。夢よもう一度で「(ウクライナに対する)特殊軍事作戦で短期間(恐らく3-4ヶ月で、首都キーウに親ロ政権樹立を狙ったのでしょが、長引く軍事作戦で鬼っ子が表に出ようとしてしまいました。
他にも有る民間傭兵会社とプリゴジン氏のもう一つの顔(新興財閥グループ)オルガルヒと軍部の親プルゴジン派の思惑で、ロシアはこれからも揉めそうです。単に軍事による陣地の取り合いから、今年のロシア地方選挙、来年の大統領選挙も視野に入れた政治戦にも入って行きそうです。確り、いろいろな人の意見を聞かないといけませんね。

写真:プリゴジン氏

読売新聞:
米紙ニューヨーク・タイムズは29日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が起こした反乱に関し、当初の計画には露南部の都市制圧やモスクワへの進軍計画は含まれていなかったと報じた。プリゴジン氏が決行直前に決断した可能性がある。7月1日で反乱から1週間となるが、露軍内部が混乱する中、ウクライナ軍は攻勢を強めている。
 同紙によると、米情報機関は、プリゴジン氏がセルゲイ・ショイグ国防相とワレリー・ゲラシモフ参謀総長を辞任させるため軍事行動を準備しているとの情報を事前に入手したが、モスクワやロストフ・ナ・ドヌーなど具体的な進軍先は含まれていなかったという。
 タス通信によると、露下院の国防委員長は29日、反乱前のプリゴジン氏に、ワグネルが7月1日までに露国防省と契約しなければ国費支給を打ち切ると通告していたと明らかにした。この通告が反乱決行の一因になり、直前に具体的な進軍計画を決めた可能性がある。
 プリゴジン氏の露軍人脈について、英拠点の調査研究機関「ドシエセンター」は28日、事前に反乱計画を知っていたとされるウクライナ侵略の露軍副司令官セルゲイ・スロビキン上級大将ら約30人がワグネルの名誉会員になっていたと明らかにした。スロビキン氏は反乱後に拘束されたと報じられており、露当局が今後、他の高官の粛清に乗り出す可能性がある。
 一方、ウクライナ軍は露軍の混乱を機に攻勢を強めている。ウクライナ軍の総司令官は28日、米制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長と電話で会談し、露軍との戦闘で「主導権を握った」と報告した。ウクライナの国防次官は29日、東部ドネツク州の要衝バフムト方面の戦線での前進を強調した。
(引用終わり)
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27日 プリゴジン氏がベラルーシ到着、ルカシェンコ大統領が確認=国営通信

2023-06-28 09:30:59 | ロシア関連
27日(現地時間)、「ベラルーシのルカシェンコ大統領はロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が現在、ベラルーシにいると確認した」と国営ベルタ通信が報じたそうです。
これまでもべラルーシの独立系監視団体が航空機の追跡サイトの情報をもとに、「ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏が所有するとみられるプライベートジェット機のうち1機が、ベラルーシの首都ミンスク郊外の空軍基地に着陸した」と伝えていましたが、それが公式に認められました。 
まあ、これでプーチン大統領が「暗殺指令を出していた」としても、ロシア国内での処分は失敗したわけです。プリゴジン氏の身柄が健在で、ルカシェンコ大統領の庇護下に有るとすれば、「アフリカやシリア方面で活躍するワグネルの活動にかなりの影響力が残せるのでないか」と素人にも見えます。
プーチン大統領は(腹の中は煮えくり返りながら)、うすら笑いを浮かべしばらくはプリゴジン氏と付き合わなければいけない様です。
次は、モスクワにおける親プリゴジン派/反プーチン派の粛清がどのように行われますかね? 権力闘争が、ウクライナ戦線に影響を及ぼしそうです。

写真:南部へ転身時のプリゴジン氏
 
ロイター:
[27日 ロイター] - ベラルーシのルカシェンコ大統領は27日、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が現在、ベラルーシにいると確認した。国営ベルタ通信が報じた。
プリゴジン氏はルカシェンコ大統領の仲介で武装蜂起を中止。プリゴジン氏は同国へ出国することになっており、27日にプリゴジン氏と関係があるとされるロシア籍のエンブラエル「レガシー600」型機が、ロシアを発ちベラルーシに到着していた。
(引用終わり)
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26日 プーチン氏、反乱収拾後初のメッセージ発表…露軍とワグネル双方を評価

2023-06-27 09:32:44 | ロシア関連
26日夜(日本時間27日4時過ぎ)プーチン大統領は反乱収集後初めてメッセージを急遽発表したそうです。
ロシア軍と民間軍事会社ワグネルの双方を評価し「感謝する」と述べたそうです。
しかし、プリゴジン氏を名指しするのは避けたものの、裏切り者は許さないと言ってる様で、他にもプリゴジン氏のモスクワ進出を講演したものが居たのでないかと(今朝の”羽鳥慎一モーニングショーのゲストの)見方もあります。
このプーチン大統領のメッセージの反日前、ここをクリック⇒モスクワ進出を止め、ロストナドーヌに方向転換した後、消息の絶えたプリゴジン氏が2日ぶりに音声メッセージを発しました。同氏は「抗議の行動で政府転覆が目的でない」「腐敗した軍部やその活計者への抗議だ」と発言した様です。ベラルーシのルカシェンコ大統領からワグネルが合法的に活動できる方策について提案があり「ロシア人同士の流説を避けるため、転進した様です。まだ所在が確認できませんが暗殺はできなかった様です。
別紙ではプーチン大統領は「ワグネル部隊の兵士は、ロシア軍に編入したい、ベラルーシに出国したいものは認める」と言っている様でいろいろな意味で玉虫色の解決に見えます。それだけプーチン大統領の意思が完璧に通る状態で無いように見えます。
追っての情報を待ちたいと思います。

写真:音声演説をするプーチン大統領(ネットから)

日テレNEWS
ロシアのプーチン大統領は26日、反乱収拾後、初めてメッセージを発表し、ロシア軍と民間軍事会社ワグネルの双方を評価した上で、ロシアの団結を呼びかけました。
プーチン大統領のメッセージは日本時間27日午前4時過ぎに国営放送で急きょ放送されました。
この中で、ロシア軍については「反乱軍に立ち向かった」とし、反乱を起こした民間軍事会社ワグネルについても「正しい判断をした」として、双方に「感謝する」と述べました。その上で「決定的な役割を果たしたのは、愛国心と結束だった」として、改めて団結を求めました。
これに先立って、ワグネルの創設者プリゴジン氏が2日ぶりに音声メッセージを公開しました。
プリゴジン氏「私たちは抗議するために行動を起こしたのであって、政権転覆を狙ったわけではない」
プリゴジン氏はこう述べ、ワグネル解体の動きとウクライナ侵攻で過ちを犯した人々への抗議が目的だったと語りました。対立するショイグ国防相らを念頭においた発言とみられます。
一方で、撤収した理由については、仲介に入ったベラルーシのルカシェンコ大統領からワグネルが合法的に活動できる方策についての提案があったためだと述べました。ただ、具体的な内容には触れていません。
プリゴジン氏はベラルーシに向かうとされていますが、現在の居場所については明らかにしていません。
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