物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

イワガラミ<Schizophragma hydrangeoides Sieb. et Zucc.>

2013-08-17 11:02:30 | ユキノシタ科
アジサイとは属が違うのですが・・・
 
 ちょっと前になるんですが今年も木に絡み付いているイワガラミの花を
見てきました。

 イワガラミは落葉性の蔓性木本で周りにある装飾花には花弁状の萼が
1枚あります。

装飾花の萼が4枚のツルアジサイに良く似ています。

 


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ノリウツギ <Hydrangea paniculata Sieb.>

2013-08-17 10:55:35 | ユキノシタ科
 タマアジサイのついでといってはなんですが同じ
アジサイの仲間を載せます。

ノリウツギです。

 こちらもアジサイの仲間。円錐状の花序は長くなり
他のアジサイ類とはちょっと違います。
ノリウツギは落葉低木で円錐花序に、多数の小さな両性花と、
周囲に少数の装飾花をつける。

装飾花は萼が花弁状に変化したもので3~5片あります。

樹皮から和紙をすくのに使う糊をとるので、
ノリウツギの名が付いたとのことです。


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タマアジサイ < Hydrangea involucrata Sieb. >

2013-08-16 20:23:58 | ユキノシタ科
少しずつ開いているのは見ていたのですが
しばらくぶり出てかけたらたくさん咲いていました。

いろいろな状態のものを見られました。

 


 

 

 

タマアジサイは名前の通り玉のような蕾からそれが割れるように
開いてくる事からです。
面白い開き方ですね。


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ナナフシ

2013-08-16 09:58:07 | その他
ちょっと変わった虫を撮ったので載せます。虫嫌いの方はムシしてください。
 
昨日、オオイタドリの葉の上で見かけた昆虫ナナフシです。

何度か見かけてはいるのですが、今までは小さいものばかりでした。
(成虫なのか、小さい種なのかは????ですけど)
これは十数センチありました。

触ると下に落ちて動きません。死んだ振り・枝になっているのでしょうか。
ナナフシ変わった虫です。
 


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イタドリ /  オオイタドリ

2013-08-15 20:48:43 | タデ科
雌雄異株の大型多年草。夏~秋に小さい花を穂状にたくさん咲かせます。
イタドリ<Polygonum cuspidatum Sieb. et Zucc.>
 高さ1.5メートルになり、中空で紫紅斑があります。

 

 

葉は互生し卵形で長さ6~15センチメートル、先はとがり、
基部は切形。


北海道から九州まで普通に見られる。

オオイタドリ<Polygonum sachalinense Fr. Schm.>

 イタドリより大きくなるので大イタドリと呼ばれます。

高さ1~3メートルになり、全体に粉白を帯び、やや弓状に屈曲する。
中部地方以北北海道に分布し山地谷間の湿り気の多い所に群生

葉は卵形で先はとがり、長さ15~30cm、基部は心臓形。

 

オオイタドリは日本海側要素の植物といわれます。(主に日本海側に分布)
一秋の地元の植物誌にはオオイタドリは記載がないのです。
群馬南部は太平洋側の方になるのですが、春先にオオイタドリと見られるものを見たので確認に行ってきました。
葉の形から明らかにオオイタドリでした。(上の画像は全て今日、一秋の地元で撮ったものです。)
葉を比べて見ましょう。

右側のオオイタドリの葉は付け根がくぼんでいます
工事の土留め用の土に種が混じっていたり吹き付けようの種に混じっていたり
して分布域以外でも見られることがあるようです。
この分布が自然分布かは定かではありません。ということです。


コメント (9)
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