物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

リンドウ

2016-10-07 18:00:00 | リンドウ科
リンドウ(竜胆)
<学名:Gentiana scabra Bunge
 var. buergeri (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav.>

リンドウ科 リンドウ属 多年草








先日榛名で沢山咲いているのを見てきました。

撮影日 2016.10.2: 群馬県

本州、四国・九州の人里に近い野山から山地の明るい林床や
草原に見られます。高さ20~60cm。葉は対生し、披針形で
顕著な3脈があり、柄はない。
花期は9~11月。茎の先や上部の葉腋に青紫色または紅紫色の
鐘形の花を上向きに開く。



花は晴天の時(陽が当たっている時)だけ開く。



花冠は長さ4~5cmで先は5裂する。裂片の間には副片があり、
内側には茶褐色の斑点がある。





園芸植物として、または野草としてよく栽培されるが、
園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの
栽培品種のことが多い。
和名は、中国名の竜胆を音読みしたリュウタンが、なまって
リンドウになったという。
古くはえやみぐさ(疫病草、瘧草)とも呼ばれた。

     竜胆(りゅうたん)は、苦味(にがみ)が強いことで
     よく知られているいます。
     クマの胆嚢(たんのう)を乾燥した「クマの胆(い)」の
     熊胆(のうたん)より苦いということから、
     竜の胆として、竜胆(りゅうたん)の名前がついたとされています。



ちょっと前ですが地元のリンドウは蕾でした。


撮影日 2016.9.25: 群馬県

同じ秋咲きのリンドウの仲間   センブリも蕾みでした。



もう開いているでしょうね。見に行ってみたいです。