物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ツルウメモドキ

2015-12-15 08:48:42 | その他
ツルウメモドキ
(蔓梅擬)<学名:Celastrus orbiculatus>
ニシキギ科 ツルウメモドキ属 つる性落葉樹








日当たりのよい林などに生育し、都市部の植え込みなどでも見られる。
つるは他の植物にからまりながら伸びる。
葉は長さ5-12 cmで幅の広い卵形から円形、鋸歯があり(名の通りウメ
やウメモドキに似ている)、互生。
花は5月頃、黄緑色で花弁は5個、葉腋から出た集散花序につく。
ツルウメモドキの名の通り蔓になる植物で雌雄異株
秋から冬にかけて果実が目立ちます。

撮影日 2015.11.29: 群馬県



マユミなどと同じニシキギ科で、同じように実が割れて(3つに裂開し、)
中から赤い仮種皮に被われた種子が出てくる形をしています。
美しいので生け花や装飾用に使われることも多いです。

種子は鳥に食べられて散布される。









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