物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ネジバナ 2014

2014-06-29 06:00:00 | ラン科
ネジバナ  ( 捩花 )
<学名:Spiranthes sinensis (Pers.) Ames var. amoena  (M. Bieb.) Hara>
 
ラン科ネジバナ属の多年草。別名 モジズリ(綟摺)

良く伺うブログで何人もの方々が取り上げていたので撮りに行ってきました。
もっとも身近な蘭ですね。

日当たりの良い草地などに良く生育している小型の蘭です。
葉は大部分ロゼット状に根生し根茎は短く,太く肥厚した根を束生する。
 
子供の頃家の近くに大群落があり少し栽培したことがあったのですが、
根が太く短かったのを覚えています。

撮影日 2014.6.27 : 群馬県
 
4~8月,高さ10~40cmの茎の先に花序を出し、右または左まきのらせん状に花をにつける。


花は桃紅色で,唇弁は白色,花被は集合して筒状になり距はない。

花がねじれて付いています。
 

こちらはねじれがゆるいですね。
 
花茎の周りに螺旋状に並んで咲くねじれた花序が和名の由来で
「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草」とも呼ばれる事もある。

右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、
途中でねじれ方が変わる個体もある。
右巻きと左巻きの比率は大体1対1だそうです。
 

 一つ一つの花は小さいですがアップで見ると綺麗な蘭の花です。

 
 
 
さて、この場所で何年か白花を見ていますが今年は見られませんでした。
というか、つぼみが出始めたものが多く見られたので未だこれからなんでしょうか。今年も白花が見られると良いな 


コメント (13)
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