キバナアキギリ < Salvia nipponica Miq. > 受粉の仕組み 2013-10-02 11:22:41 | シソ科 キバナアキギリの花に蜂が来ていました。蜂の背中に何かが花から出ているのがわかりますか。雄しべです。蜂が花の中にもぐりこむと中にある退化した雄しべを押し下げそれにくっついているおしべが下がって蜂の背中に花粉をつける仕組みになっています。 花の中に紫色の退化おしべが見えます。それを押すとつながっているおしべがてこの原理で上から降りてきて花粉をつけるのです。赤丸の中が退化した雄しべ・上の花粉を出す雄しべとつながっています。 面白い受粉の仕組みです。どうしてこんな知恵を得たのでしょうね。たいしたものですね。
キバナアキギリ < Salvia nipponica Miq. > 2013-10-02 11:01:49 | シソ科 この花も秋を代表する花の一つですね。 林の縁などでたくさん咲いているのを良く見かけます。黄色い和製サルビアです。上の花弁の中におしべが隠されています。