25日の教会学校の分級で小学2年生の子供たちにプリントが配られました。分級とは、礼拝の後学年ごとに各部屋に分かれて聖書の勉強をしたり、誕生会をしたりするクラスのことです。
プリントには「1年の中で神さまに感謝したいことはありますか? また、それは何ですか?」「1年の中で神さまに感謝できなかったことはありますか? また、それは何ですか?」と書かれていました。
前の日が24日だったので、感謝したいことは「サンタさんにプレゼントをもらったこと」と書いた子供が大勢いました。「1年間にだよ」と言っても、「この前、かぜひいたけど、なおしてくれて神さまありがとう」とごく最近のことばかり書きます。
子供は大人と時間の感覚が違うのですね。1年前は、ずいぶん昔のことに感じられるのでしょう。それでいいのです。今を生きているのですから。
年を取れば取るほど時間が早く過ぎるように感じられるといいます。わたしは1年前なら昨日のことのように感じ、10年前のことでも「ついこの間……」と言ったりするので「この間っていつのこと?」と若い人に笑われることがあります。
子供たちは、感謝できることをたくさん書きました。Sくんは「動物をつくってくれて神さまありがとう」と書きました。動物が大好きな子供です。動物がつくられたことを素直に感謝することができるって素晴らしいなあと思いました。
わたしは感謝することが山ほどあるのに、すぐに思いつつかず、時間内に書けませんでした。