生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ブログ13年

2018-10-15 16:53:00 | 日記

ブログ開設13年になりました。こんなに続くとは思っていませんでした。やめようと思ったことは数えきれないほどあります。

最近久しぶりに会う人に近況を話そうとすると、「わかっているから」と言われます。えっ、なぜ……と、思い巡らしていると、「ブログ『生かされて』を読んでいるから」と言うのです。

最近たて続けに何人もの方から言われたので、恥ずかしいようなうれしいような・・・・・・。

不特定多数の人に一方的に発信するということは、考えてみると恐ろしいことです。一昔前だったら考えられないことですね。
先日は、3年前に北海道に引っ越されたIさんにお目にかかりました。教会のYさんの絵画の個展がつくばで開かれるので、北海道から訪れたと言われました。

水曜礼拝に行くとき、ピスガの前で出会ったのですが、やはりIさんもブログを読んでくださっていて、「お礼が言いたかった」とおっしゃってくださいました。もっとIさんとお話ししたいと思いましたが、礼拝の後は聖書輪読会が予定されていたので、話はできませんでした。

ところが、輪読会でご一緒していたSさんが午後からYさんの個展に行くのでご一緒しませんかと声をかけてくださいました。それでSさんの車に乗せてもらって個展に行きました。(感謝)

神様を指し示す作品に心打たれました。とくに神様の天地創造が描かれている絵は迫力があり、圧倒されました。

その会場で再びIさんにお会いでき、ゆっくりお話しできました。神様の計らいだと思いました。Iさんのことを祈りのカードに書いて祈っていたと言うと、Iさんも私のことを祈っていたとおっしゃいました。私は、私の想像よりはるかにたくさんの人から祈られているのかもしれません。なんとうれしいことでしょう!!

このようなことがあると、ブログをまだ書き続けたほうがいいのかなぁ?と思わされます。

昨日の礼拝では、ピリピ人への手紙4:21-22からメッセージが語られました。ピリピ人への手紙の最後で、あいさつ文です。
「聖徒たちへ」と書かれていますが、クリスチャンは、みな聖徒なのだそうです。
聖徒といわれると、身が縮む思いですが、聖徒とは「その人の性格や能力に関係なく、神の一方的な恵みによって聖徒とされた者」だと聞いて、ほっとしました。

聖徒とはどういうことか教えていただきました。
①罪があるのに赦されたという立場にある。
②それにふさわしく変えられていくという状況にある。
③神に聖別された者である。(聖別とは他の者から分離された、きよくされたということ)

聖別には、必ず目的があります。神の目的を遂行させるため、聖別されたのです。聖別されたからと言って、高慢になってはいけません。むしろへりくだる者になるようにと奨めがありました。


わたしにとって神様の目的とは何でしょう。自分は目的に従って歩んでいるのだろうか……と考えています。



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追悼旅行(その4)

2018-08-24 14:39:02 | 日記
安曇野では、ちひろ美術館へ行きました。神戸から東京に引っ越すとき、Mちゃんからいわさきちひろのハンカチをもらいました。今回、それを持っていきました。考えてみたら40年前のものです。「あまり使わないで大切にしまっていたの」と言ってハンカチを見せると、Mちゃんは驚いていました。



黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の表紙にいわさきちひろさんの絵が用いられていることから、ちひろ公園内にトットちゃん広場が作られていました。

「窓際のトットちゃん」は多くの人に読まれているので、ご存じの方も多いと思いますが、簡単に内容を紹介します。トットちゃんは小学校入学後、2~3か月で退学を言い渡されました。でも、お母さんは退学させられたとは言わず、「よその学校へ行ってみる?」と言ったそうです。よその学校というのがトモエ学園でした。



トモエ園は列車の中で授業をしていました。トモエ学園では席も時間割もなく、自分で考える事を優先していたそうです。
校長先生がトットちゃんに話したいだけ話してごらんと言ったそうです。トットちゃんは夢中になって4時間も話し続けたそうです。真剣に話を聞いてくれた校長先生はなんと忍耐強い人なのでしょう。トットちゃんは受け入れられて、どんなにうれしかったでしょう。

校長先生は「君は、ほんとはいい子なんだよ」と何度も言ってくれました。校長先生の愛のあるとり扱いを受けて、トットちゃんの人生が変わったのです。

出会いによって人生が変わることがありますね。また、人の言葉がその人を生かすことがあります。逆に、人の心を一生傷つけることもあります。人を生かす言葉を語りたいものです。

周遊バスに乗って大王わさび園に行きました。わさびコロッケとわさびアイスを食べたら、昼ご飯は食べられませんでした。



わさび園はシートがかかっていました。


水車は黒澤映画のロケに使われたそうです。水がとてもきれいでした。

帰りはMGちゃんと2人で14時代の特急あずさに乗ることになっていました。おりしも台風が来ていて、時間が遅い方が、その後乗る常磐線に影響しないと知って、出発時間を2時間遅くしました。手数料なしで隣同士のチケットが買えたのは幸いでした。
台風の影響を全く受けずに3日間過ごし、無事帰ってきました。

車中ではMGちゃんと次の旅行のことをずっと話していました。みんなで旅行することも限られてくるので、今しかないと思うと、また行きたくなるのでした。

62歳は曲がり角だと思います。これからは老化と闘うことになるでしょう。いつまで生きられるか誰にもわかりません。残された人生、ぼんやり過ごすか、目的をもって生き生きと過ごすか……。

「いま曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。」という赤毛のアンの言葉を思い出して、神様の用意してくださった道が最善だと信じて歩んでいきます。

この旅行の動機となったNちゃん。色々調べて計画し、スケジュールを組んでくれたS子とK子、ありがとう。一緒に行けなかったAちゃん、この次は、一緒に行けますように。

                        おわり


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追悼旅行(その3)

2018-08-21 16:43:17 | 日記
2日目は松本へ行きました。松本市美術館で草間彌生展が開催されていました。
草間彌生さんは、幼少のころから幻視、幻聴を体験し、作品の要素として、独特の画風を確立されました。



印象に残ったのは、「傷みのシャンデリア」です。ミラールームでシャンデリアがゆっくりと回転する作品。上下左右はるか向こうまで反射されたシャンデリアがあり、その中にいると、取りこまれてしまうような危うさを感じました。
「南瓜へのつきることのない愛のすべて」には黄色い南瓜がぎっしりとひしめきあっていました。

「痛みのシャンデリア」に仲間の一人を失ったわたしたちを重ねてみました。ほんとうはいくつあるのかわかりませんが、鏡に反射された無限のシャンデリアが見えています。

それは癒されることのない無数の心の傷のようです。でも、そこに絶望ではなく、希望の光を見るのです。わたしたちは一人ではありません。わたしたちは、慰めの言葉を発しなくても同じ思いを抱いています。ひとつのシャンデリアが無限に並んでいるように見えますが、一つの傷が癒されれば、すべての傷が癒されるのです。

仲間のひとりから、わたしだけ朝事に参加しなかったことについて、「グリム(わたしのこと)もみんなもつながっているから、それだけでいいんです。」といううれしいメールが届きました。

聖書には次のように書かれています。
「もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。(伝道者の書4:12)」




松本城は中には入らず、外から眺めただけです。おまめのパフェがおいしかったです。
松本に出て3人は先に帰り、そのあと6人で旅を続けました。

いちばん上の画像は、常設の野外彫刻『幻の華』です。建物の壁の水玉は、松本出身の草間彌生さんから「松本から未来へ」というメッセージがこめられているそうです。
                  
                           
つづく


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追悼旅行(その2)

2018-08-20 15:57:16 | 日記
追悼旅行(その1)を書いてからずいぶん日にちが経ってしまいました。4歳のナルクンがいても昼寝している間に書けると思っていましたが、誤算でした。

ナルクンの相手をするのに疲れて、わたしも一緒に昼寝し、夜も一緒に寝ていたので、自分の時間が全くありませんでした。今日から数日はママのもとで過ごすというので、ほっとしています。

人形劇部(ろっち)の11人の仲間のひとりが欠けてしまって、悲しみの中に沈んでいたわたしたちですが、旅行の間は明るく、よくしゃべり、よく食べ、いたって元気でした。

駅のホームで和服の男性から「これだけの女性の団体は珍しいですね」と声をかけられました。
9人の関西弁のおばさんが、大声で話していたら目立ちますね。自分たちはすっかり若返って気持ちは10代になっていたのですが……。

ちょっとお茶飲みに店に入るにしても、お昼を食べるにしても、なるたけ一緒に座りたいと思っています。4人と5人に分かれることもありますが、店によっては机をくっつけて席を作ってくれます。一刻の間も一緒にいたいという気持ちなのです。
わたしたちは姫路、神戸、横浜、土浦・・・とそれぞれの場所から出発し、長野駅で9人がそろいました。第一日目は長野電鉄に乗って小布施(おぶせ)に行きました。

小布施の街並みは趣があって、高山を思い出しました。



町の雰囲気を壊さないようにでしょうか、信金にのれんがかかっていました。


どこの庭先にも寄せ植えがあって、心和みました。

時間が限られていたので、北斎美術館と高井鴻山記念館に分かれて入りました。


わたしは高井鴻山記念館に入りました。2階の展示室には一弦琴が置いてあり、学生字時代いちばんピアノが上手だったHちゃんが、即興で「花」を弾きました。

一番上の画像は、幹がねじれた栗の木です。
                         つづく


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追悼旅行(その1)

2018-08-12 17:21:55 | 日記
8月7日から9日、学生時代の友人9人で旅行しました。前回会ったのは、一昨年の11月に還暦旅行で飛騨高山に行ったときでした。(このときのブログは2016年12月1日に書いています)

友人たちは、神戸の保育科の短大で同じ人形劇部(ろっち)のメンバーでした。手作りの棒人形を持って、保育園、幼稚園や施設などへ出向いて演じてきました。巡業の旅といって、淡路島や米子までも行きました。
卒業して40年たった今もお互いに連絡を取り合っています。

ただ、わたしともうひとりは関東、ほかのメンバーは皆関西に住んでいるので、全員で集まるということはめったにありませんでした。(関西組では年に2回ぐらいはずっと集まっていたそうです)

一昨年、還暦旅行をしようということになって、久しぶりに仲間たちと会いました。そのときは2名都合悪かったので、やはり9名の参加でした。
それから一年半。こんなに早くまた旅行をすることになるとは思いませんでした。

書くのもつらいのですが、4月にメンバーのひとり、Nちゃんが子宮がんで天に召されたのです。Nちゃんの近くに住んでいる姫路の人たちは、病気になってから数回Nちゃんの家を訪れているので、病状がわかっていましたが、神戸に住んでいる人たちや関東のMGちゃんとわたしは、詳しいことがわからなかったので、大きな衝撃を受けました。

それでも3月末にNちゃんがホスピスに入ったと聞いたとき、覚悟しなければならないとは思っていました。ホスピスではだれにも会いたくないと言って、お見舞いを断っていたと聞いて、きっと変わってしまった姿を誰にも見せたくないという気持ちだったのでは……。

「この夏にNちゃんの追悼旅行をしましょう」と、S子からメールがありました。

行先は善光寺だと聞いて、少し迷いました。なぜ善光寺かというと、Nちゃんが最後に善光寺に行きたいと言っていたのに果たせなかったからです。

宿坊に泊まって朝事をするということでした。朝事とは何かわからなかったので、ネットで調べました。それは宗教行事でした。
宿坊に泊まった人は、必ず参加しないとだめというわけではありません。仲間たちやNちゃんに申し訳ないという気持ちを持つ必要もありません。

思い切って、朝事はパスしたいと伝えると、「かまへんよ。グリムはクリスチャンだからね」と、みんなが快諾してくれたのでうれしかったです。朝事は5時10分からだったので4:30に起きました。

皆が出かけて行ってから、部屋でひとりになって、いつものようにデボーション(聖書を読み、祈る)を40分間できました。Nちゃんのご遺族の方や、心を痛めている仲間たちのために心から祈り、そのあと少し眠りました。
Tちゃんに「朝事の間、何しとったん?」と聞かれ「半分寝てた」と答えましたが、嘘ではありませんよ。

宿坊では20畳ぐらいの広い和室にふとんを9枚並べて寝ました。合宿のようです。



宿坊での朝食
つづく

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群馬の旅(2)

2018-06-07 16:36:28 | 日記
富岡製糸場を見学してから水上の宿で温泉につかりました。
翌日はSLに乗るのですが、16時近くの発車だというので、水上の町を散策しようと計画していました。
バス停に行くと、谷川岳ロープウェイ乗り場行きのバスが止まっていました。すぐにでも発車するというので、「乗りましょうよ」と言って、どれぐらい時間がかかるのか確かめもせずに乗り込みました。

今回の旅行はすべて夫任せで、地図も見ていなかったわたしは、水上から谷川岳の方へ行けるとは思っていませんでした。


30分ほどでロープウェイの乗り場に着きました。



驚いたのは、重なり合う緑の山の奥に雪渓が見えたことです。



ロープウェイは快適でした。ゆっくりと登っていきます。


雪が触れるほど近くにありました。

終点で降りると、リフトが動いていたので、それにも乗りました。
ふと、御嶽山の噴火を思い出しました。今、急に噴火したらどうしよう。何も遮ることのできないリフトに乗っているとき噴石が飛んで来たら……。
100パーセント安全な火山はないのですから。



谷川岳から戻って昼食をとり、水上駅に向かうとSLが汽笛を鳴らしてやってきました。孫に読んであげている「きかんしゃやえもん(阿川弘之作)」を思い出しました。
(やえもんは、おじいさんの汽車なので)
『あしや せなかが いたいので えきを でるときは、「ひゃあ!」とひとこえ
ひめいをあげました。』

という文を読むと、4歳のナルクンが「ゆこちゃんも足や背中が痛いの?」
と言ったのです。わたしのことを年寄りだと認識しているのですね。
「痛いのよ。ひゃあ!」と言って笑いました。
終点の高崎駅から2回乗り換えて土浦に向かいました。天気も最高で、良い旅ができたことを感謝しました。

                      おわり
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群馬の旅(1)

2018-06-06 17:02:36 | 日記
6月1日~2日、夫と群馬へ旅行に出かけました。夫が退職してから、SLの旅を続けていました。ほとんど行きつくしたのですが、群馬県水上~高崎間を走るSLにはまだ乗っていなかったので、今回は1泊2日で行ってきました。


まず、世界遺産に登録された富岡製糸場へ向かいました。
高崎から 上信電鉄に乗り換えて、上州富岡駅から歩いて10分ほどのところにありました。駅前は広々としています。れんが作りの建物がたくさんあって、製糸場と間違えてしまいそうです。




富岡製糸場は1872年(明治5年)、明治政府が設置した日本初の本格的な器械製糸工場です。
フランス人が建設を指導したそうです。日本の木造建築と、西洋のれんが建築の技術を融合した「木骨れんが造り」の建物です。
さすが、世界遺産に選ばれただけありますね。まず、れんが作りの建物に惹かれました。主な建物は、明治期のままの状態で保存されているそうです。



工場の中です。女工さんたちが並んで一斉に働いていました。朝ドラ「花子とアン」で、花子の妹かよが、製糸場に働きに出かけ、あまりにも辛くて逃げ出したことを思い出して、過酷な労働を強いられたのだと想像していましたが、そうでもなかったようです。



女工さんたちの寮です。
1日八時間労働で、週休1日。夏冬に休暇が各10日あったということが記録されています。でも、本当はブラック企業だったのではないかという説もあり、真偽のほどはわからないそうです。
                      つづく



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絶望の隣にいる人は?

2018-04-14 16:04:46 | 日記
体調は回復してきています。時々後戻りしながら、薄紙をはがすように良くなっていくので、まだ忍耐が必要です。あせってはいけませんね。

今年は、桜が咲いている期間は長いほうだったのに、見ることができませんでした。すぐ近くの桜川の土手で咲いていたのに……。
でも、来年は見ることができるでしょう。

先月末、まだ熱があるときでしたが、学生時代の人形劇部『ろっち』の友人(Nちゃん)がホスピスに入ったという連絡を受けました。1年半くらい前に子宮がんとの診断を受け、すでに転移していて手術ができないと聞きました。

ちょうど白川郷に還暦旅行をしようと計画していた時で、当然Nちゃんも参加するはずでした。ところが、参加できなくなったと連絡があり、もうひとりの友は仕事が休めなくて2人欠席、9名で出かけたのでした。

Nちゃんは抗がん剤治療の合間に友人と出かけたりしていたので、それほど悪いとは思っていませんでした。でも、病はどんどんすすみ、今年の2月には足がパンパンに腫れていたと聞きました。
そのようなときに、ロッチのメンバーひとりひとりに巾着袋を作ってプレゼントしてくれたのです。(写真)大きさは手のひらに収まるくらいです。
ひと針ひと針に想いが込められています。

ホスピスは積極的な治療はせず、緩和ケアーを行う病院です。
何人かがお見舞いに行きましたが、「会いたいけど、会えない」と言われて会えなかったそうです。

「Nちゃんを慰める手紙を書いて」S子に頼まれましたが、熱のため手紙を書くことはできません。

でも、Nちゃんには伝えなくてはならないことがあります。『のこされている時間は短いかもしれない。』そう思ったとき、わたしは、メールにして毎日少しずつ書いて送ることを思いつきました。

「無理したらあかん。熱があるときに書かなくていい」クリスチャンのS子からのメールです。必死に叫んでいる声が聞こえるようでした。
「わかった。無理せんと、ぼちぼち書く」
「そや。ぼちぼちやで」

携帯でそんな会話をしたのですが、その日の夕方には横になりながら携帯を片手に持ってNちゃんに書き始めていました。
最初の2通のメールは短く。3通目書くときは熱が下がっていたので少し長く書きました。

福音そのもの(イエス様がしてくださったこと)を伝え、自分が救われたときのことと、救いを受け入れて、どれだけすばらしい人生をおくっているかについて書き、天国のこと、永遠のいのちについて書きました。毎回最後には聖書のことばを書きました。

毎日一通ずつ送っていて、7通目を書いたとき、書くことがなくなったと思ったのです。それでも、メールを待っているかもしれないと思って8通目を送ったのち、間もなくS子からの電話で、Nちゃんが召されたことを知りました。

8通目は読まれることはなかったのです。でも、7通のメールは確かに読んでいたと、お姉さんから伝えられました。
(Nちゃんは子どもがいなく、ご主人は2年前に亡くなっています。お姉さんがずっと付き添っておられたようです)

Nちゃんが救いを受け入れたかどうかわかりません。でも天国にいったとき、Nちゃんがいちばんに出迎えに来てくれるような気がします。

昨日の読売新聞、編集手帳に5年前に94歳で亡くなった、アンパンマンの作者、やなせたかしさんの詩が紹介されていました。

絶望の隣に
だれかがそっと腰かけた
絶望は
となりのひとにきいた
「あなたはいったいだれですか」
となりのひとはほほえんだ
「わたしの名前は希望です」


絶望の隣にある希望。クリスチャンのやなせたかしさんは、キリストにある希望は、絶望を希望に変えると綴りたかったのではないかなと思いました。


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お久しぶりです

2018-04-10 15:11:57 | 日記
こんにちは。
ずいぶん長い間ブログ更新できませんでした。このようなことは、ブログ開設以来初めてです。
風邪をひいて38℃の熱を出し、2日後には下がったのですが、再び発熱して今度は39.6℃でした。
腰の激痛とともに熱が上がり、七転八倒の苦しみでした。

病院へ行くと、急性腎盂炎ということで、安静を命じられました。
入院にならないだけよかったのですが、薬を飲んで寝ているしかありません。
今日で12日目です。2回礼拝に行けませんでした。礼拝メッセージはPCで聞けました。

家事のほとんどは夫がやってくれています。食事作りは、これまでも週に一度程度ですが、やっていたので慣れたものです。
今回は一日おきに料理をし、料理しない日はスーパーに行って総菜を買ってきてくれました。

当たり前にやっていたことができなくなると、できていたときもっともっと感謝しなければならなかったなあ……と思いました。夫にも感謝しなくてはね。
今日はここまで。


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一週間のできごと

2018-03-22 17:25:18 | 日記
16日は家庭集会のあと、都内に向かいました。従妹と妹と姪の4人で待ち合わせて夕食を共にし、妹宅に泊まりました。17日が御茶ノ水で開かれるクリスチャン・ペンクラブの例会なので、皆がそれにあわせてくれたのです。
このメンバーで集まるのは初めてです。楽しく語りあい、貴重な時間を過ごしました。

クリスチャン・ペンクラブでは、原稿を持ち寄って合評が行われました。それぞれが自分史を書いています。後日「百花繚乱」というタイトルの本として出版されます。
ペンクラブ例会前に妹と古書店を巡りました。鳥専門の古書店で鳥の生態が書かれた本を買えたのは大きな収穫でした。(海鳥の童話を書いています)

翌日の日曜は洗礼礼拝で、TEENSのメンバーが3人も洗礼を受けました。

午後からは娘たちが、婿の実家での法事の帰りに立ち寄ってくれて、大きくなったマークン(10か月)を抱くことができました。

月曜日はお疲れ休みの日にしようと思っていたら、ナルクン(3歳)が熱を出して預かることになりました。来たときは37℃台だったのに、夕方になると38℃を超えました。頓服を飲ませたのですが機嫌が悪く、夜中に「ママに会いたい」と泣きだしました。

「ママに『バイバイ』って言えばよかったのに『さよなら』って言ったから、もう会えなくなっちゃった」と言って泣きます。どんなに慰めても泣きやみません。こんなことは初めてです。こちらも悲しくなって、一緒に泣いてしまいました。

おじいちゃんが、抱っこしてドラえもんのDVDを見せて気をそらし、ふとんに寝かせると落ち着いてやっと眠りました。

朝になると「ぼく、いっぱい泣いた。ママに会えなくなったと思ったから」と言って笑いました。ちゃんとわかっていて、言葉に表せるとは驚きです。
昨日になってやっと熱が下がりました。ママに抱かれて大喜びです。

明日はまたヒックンとナルクンが来て、しばらく預かります。

新しいPCへの切り替えは、いつになることやら……。


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つくしが顔を出しました

2018-03-15 16:41:54 | 日記
さむい冬から一転、一気に春になりました。
教会へ行くとき渡る橋の手前、いつもの場所につくしが顔を出していました。

2,3日前にはまだ生えていなかったのに……。生えていたのに気づかなかったのかもしれませんが……。

「まだ冬物は片づけないでください」と天気予報で言っていました。明日あたりから寒さが戻ってくるのでしょうか。
明日から泊りがけで出かけるので、真冬のコートで行こうかどうか迷っています。

パソコンを新しく買いました。バッテリーとEドライブの挿入口が壊れてしまったからです。調べたら、買ったのは6年前でした。修理して10年はまだ使いたい気持ちですが、限界を感じて買うことにしました。

さて、大変なのは初期設定です。これまでは息子か娘がやってくれたので何の苦労もしませんでした。今回は主人と二人暮らしになので、できるかどうか不安でした。
購入した家電の店員さんに相談すると、5年間保証に入れば、Officeは無料で設定してくれるといいます。入ることにしました。。

でも、これで終わりではありません。ウイルス対策ソフトの設定、アウトルックのアドレス帳の移動、プリンターの設定……。新しいPCでダウンロードするものもたくさんあります。特に、HP更新するときに使うFFFTPソフトがうまくダウンロードできるか心配です。前回はそれだけ自分で設定しようとしたのですが、ダウンロードはできても設定ができず、結局、息子が来るまで何日も待っていたのでした。

お知らせが遅くなりましたが3月10日に日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。ここをクリックしてぜひごらんください。次の更新は、新しいPCからできますように。


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すべてはご計画の中で

2018-02-08 21:07:05 | 日記
昨日自転車で転んでしまいました。骨粗鬆症なので、絶対に転んではいけないと思っていたのに歩道の溝にタイヤがとられてころびました。膝と右手をつきましたが、痛みはありません。

恥ずかしいので、さっと自転車をたて直し、急いで走らせました。しばらくして籠に入れていた手提げがないのに気づきました。振り返ると、転んだあたりの場所に何かが落ちています。
あわててもどると自分の手提げでした。気づいてよかったです。

家に帰ってみると、両ひざが青くなっています。でも、たいしたことなさそうです。夕方ヒックンとナルクンをあずかってほしいと言われたので、PC作業をしてから夕飯の支度をしました。夕方ヒックン、ナルクンが来たので夕飯を食べさせ、そのあとナルクンと遊んでいるとき、畳にちょっと手をついたら、しびれたような痛みが走りました。よくみると腫れていて、てのひら全体が赤黒くなっています。指が動きません。右手(利き手)なので、字も書けません。

転んだとき右手をついたからでしょうか? でもそれならなぜすぐに痛みが出なかったのでしょうか。骨折していたらどうしよう……。
ナルクンが心配してバンドエイドを持ってきてくれました。

湿布を貼って寝ましたが、痛みでなかなか寝つけませんでした。
パソコントラブルがあってやっと落ち着いたところで骨折だなんて……。

でも、すべてのことは神様のご計画の中にあります。なぜこんなことが起きるのかと思うようなときも、意味のあることなのです。今はわからなくても、このとき流した涙が喜びにかわると信じます。

『できれば、骨折でありませんように。でも、ゆだねます。痛みと不自由さが今のわたしに必要ならすべて受けます。』と祈ると平安が訪れました。
朝になったら痛みも腫れもなくなっていました。指もよく動きます。念のため整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらいました。骨折ではありませんでした!!感謝します。

聖書の言葉 「夕暮れには涙が宿っても、 朝明けには喜びの叫びがある。(詩編30:5)」



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つながりました!

2018-01-16 20:27:10 | 日記
先週の土曜日は伯母の葬儀で東京まで出かけていました。朝早かったので、前日に都内の妹の家に泊まらせてもらいました。伯母は母のすぐ上の姉です。子どものころお世話になり、可愛がってもらいました。ご遺族の方々に平安と慰めがあるように祈っています。

昨年の暮れからネットのつながりが悪く、突然切れてしまうことが多くて不自由していました。原因はルーターだとわかって、今日家電量販店へ行きました。
買ってきたのはいいのですが、設定できるかどうか不安でした。
今までは息子か娘に頼んでいましたが、息子は仕事で忙しく、娘は遠方に住んでいて、とても頼める状態ではありません。

夫もネットがつながらないと困るからと、熱心にマニュアルを読んで設定しようとしています。でも、夫も私もパソコンの知識が少なく、「ああでもない」「こうでもない」と言いながら試行錯誤しています。マニュアル通りに画面が出てこないので、どうしようもありません。

何回やり直しても同じところでストップして、いっこうにつながりません。
行き詰ってしまいました。サポートセンターに依頼すると、メーカーの人が来てつなげてくれるそうですが、有料です。ただ祈るだけでした。

ためしにLenovoの小さなノートパソコンで設定してみると、つながりました。これはウインドウズ10です。(8だったのが勝手に10になったのです)いつものパソコン(ウインドウズ7)にもつながってバンザーイ!
3時間もかかりましたが、つながってくれて本当によかったです。



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一年を振り返って

2017-12-29 16:21:13 | 日記
今年も残り少なくなりました。
一年を振り返ってみると、今年は病院通いの年でした。1月から五十肩で整形外科のリハビリに半年通いました。ようやく五十肩がよくなってきたと思ったら、腰痛が起きました。

そのあと膝痛で、まずは左に装具をつけ、右も痛んできたので右にも装具を付けました。幸い装具をつけたらどちらも痛みが和らいできました。今は歩くときはほとんど痛みません。(あちこちの筋肉が弱っているみたいです。年のせいとは言いたくありませんが……)

先日は咳喘息になりましたが、これもほとんど癒されました。

家族のことで大きな変化は、娘の里帰り出産でした。7月に男の子が産まれました。陣痛から出産まで5時間というスピードお産。安産でした。

11月には義母が老人ホームへ入居しました。

創作活動は、カツオドリを主人公とした童話を連作で書き始めました。4月には夫と三宅島へいって、カツオドリを見てきました。

クリスチャン・ペンクラブでは、9月に65周年の祝会があり、あかし集「山川草木」を出版しました。

わたし自身の変化はCS(教会学校)小学科からティーンズへ異動になったことです。それは、思いもよらないことでした。神様がわたしをつかんで運び、新しいところに置いてくださったのです。

緊張して中高生にかける言葉もわからないままに始まりましたが、半分以上は小学科で担当してきた子どもたちです。小学科で蒔かれた種が、ティーンズになって花開いてきていることを見させていただいています。

行事としては、12月2日に父母の記念会を教会でしていただきました。妹一家、息子一家、娘一家、と夫。全員が集まりました。父と母の遺骨が教会の納骨堂に収めさせていただいたたことにより、このような機会が与えられたのです。

さて、来年はどのような年になるのでしょう? それは神様しかわかりませんね。
祈りつつ、内在してくださるお方をあかししていきたいと思います。

「わがたましいよ主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何ひとつ忘れるな。(詩編103:2)」

ブログを読んでくださっている皆様の新しい年のうえに主の祝福がありますようにお祈りします。来年もよろしくお願いいたします。


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ブログ開設12年

2017-10-21 15:42:06 | 日記
ブログ開設してから12年になりました。

こんなに続くとは思っていませんでした。乳がんになったことがきっかけで、2004年にHP「生かされて・・・土筆文香」http://www5f.biglobe.ne.jp/~tukushi/を立ち上げました。携帯で見たいのでブログを立ち上げて欲しいと言う友人の要望で、翌年の10月にブログを開設しました。

もともと書くことが好きでした。でも、乳がんになるまでは、自分のことを公にするなんてとんでもないと思っていました。

でも、自分と同じようにがんになって、不安を抱いている人が多いことを知りました。
わたしは、もちろん不安はあるのですが、心の底の方には「だいじょうぶ」という安心感があり、平安が与えられています。

「だいじょうぶ」と言えるのは、何となくそう思えるというようなあやふやなことではありません。ちゃんとした根拠があるのです。

根拠は聖書に示されています。

わたしのブログを読んでいる人で、がんでなくても将来のことなどで不安を感じていらっしゃる人がおられると思います。その方たちが「恐れるな。わたしはあなたと共にいる」
と、神様が言っておられることに気づいてほしいと思い、ネットで公表しました。

これまでにたくさんの方からコメントやメールをいただきました。何日も更新していなくても、毎日見てくださる
方々もおられ、感謝しています。多くの人に支えられていると感じます。

バッハの言葉『ただ神の栄光のために』を想っています。更新頻度は少ないのですが、書き続けます。これからもよろしくお願いいたします。


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