今日はヒックンの2歳の誕生日です。ヒックンは息子の子ども、つまり孫です。ついこの間生まれたと思ったら、あっという間に大きくなりました。家の中を走りまわり、覚えたての単語を使っておしゃべりしています。2語文、3語文が言えるようになっているので会うたびにびっくりします。「こわい」とか「冷たい」など感情、感覚を表す言葉も適切に使っています。「ゆこちゃん」(わたしのこと)とようやくスムーズに言えるようになりました。
子どもの言語能力はすごいと思いました。意味はわからなくても大人の口まねをしています。最初はちゃんと発音できなくても、だんだん言えるようになります。
「ごちそうさまでした」は最初「ター」でした。ママが「ヒックン、省略しすぎだよ」と笑っていました。
次は「ごちそう、アイ」になりました。アイというのは何のことなのかわかりませんが……。そして、ついに「ごちそうさまでした」が言えるようになりました。
「ママ」は一番初めに覚えた言葉です。「ママ」って、いい言葉ですね。赤ちゃんはママが世界のすべてです。半年くらいまでの赤ちゃんは、自分と母親が別の人間だということに気づいていないということを聞いたことがあります。
ちょうど一年前、1歳でヒックンは保育園に預けられましたが、最初はママと離れて子どもなりにつらかったのでは?と思います。今はすっかり慣れて、保育園の人気者らしいですが……。
同じ音を繰り返す言葉に赤ちゃんは特別な反応をするそうです。
そういえば、ヒックンは擬音語の入っている歌が好きで、1歳過ぎからCDを聴いて「アイアイ」「ピピピピチチチチ」と歌っていました。今はさかんに「ピーポーピーポー(救急車の音)」「ポッポー(機関車トーマス)」「ブッブー(自動車)」と言いながらミニカーで遊んでいます。
言葉を与えて下さった神様に感謝です。言葉を覚えるのが楽しくて、生き生きしている乳幼児時代の喜びを忘れないでほしいです。
誕生ケーキを焼きました。低脂肪生クリームをホイップしたら、泡立ったもののやわらかすぎてうまくデコレーションできませんでした。おいしければ、いいかしら……もうすぐ、ヒックンが来ます。