健康志向の今、テレビを見ていると健康についての情報が大量に流れてきます。
健康にこだわるあまり情報におぼれ、それがすべてだと思ってしまう人がいます。
わたしも時々テレビで見ると、野菜食べなくちゃ、もっと運動しなくちゃと、その時だけ思いますが、次々と新しい情報が入ってきて、一週間もたつと忘れてしまいます。
以前、ブロッコリーを毎日食べていれば健康になれ、アンチエイジング、ダイエット効果もあると放送されるとスーパーのブロッコリーがあっという間に売り切れになったということがありましたね。
ブロッコリーを食べていると安心し、ブロッコリーを食べない日があると不安になる人がいたそうです。
それは、ブロッコリーに限らず、あらゆる食べ物がメディアで取り上げられると買いに走る人がいて、スーパーではテレビでとり上げられた食べ物をあらかじめ店頭に出して置くという現象も起きています。
それは『健康という病にかかっている』のだそうです。
健康に気をつかいすぎても、全く気をつかわなくてもだめですね。バランス良くありたいです。
人に誇れるぐらい健康な人でも、老いを止めることはできません。個人差はあっても、人は年齢と共にだんだん衰えていきます。
では、どうしたら老いと向き合うことができるのでしょう……。老いと向き合うには、人生の最盛期に考えるべきだと日野原氏は言われました。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。(伝道者の書12:1)」
自分はもう若くないから手遅れだと思わないでください。
今日があなたにとっていちばん若いのです。明日より今日が若いのです。
ポール・トゥルニエは人生を四季にたとえています。春夏秋冬それぞれの季節に生きるのは、それぞれの季節に人間としての必要があるからだそうです。
人生の冬を迎えたとき、その人が生涯やってきたことが問われます。衰えていく自分と向き合うことは、人生の宿題だと聞きました。
わたしは気持ち的には夏なのですが、冬の入口に立っていることを認めなければなりません。でも、体は衰えても心は生き生きとしていたいです。
「ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。(Ⅱコリント人への手紙4:16)」わたしの好きな聖書の言葉です。
前回と今日のブログには、先週と今週の水曜礼拝のメッセージを受けて考えたことを記しました。
おわり
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健康にこだわるあまり情報におぼれ、それがすべてだと思ってしまう人がいます。
わたしも時々テレビで見ると、野菜食べなくちゃ、もっと運動しなくちゃと、その時だけ思いますが、次々と新しい情報が入ってきて、一週間もたつと忘れてしまいます。
以前、ブロッコリーを毎日食べていれば健康になれ、アンチエイジング、ダイエット効果もあると放送されるとスーパーのブロッコリーがあっという間に売り切れになったということがありましたね。
ブロッコリーを食べていると安心し、ブロッコリーを食べない日があると不安になる人がいたそうです。
それは、ブロッコリーに限らず、あらゆる食べ物がメディアで取り上げられると買いに走る人がいて、スーパーではテレビでとり上げられた食べ物をあらかじめ店頭に出して置くという現象も起きています。
それは『健康という病にかかっている』のだそうです。
健康に気をつかいすぎても、全く気をつかわなくてもだめですね。バランス良くありたいです。
人に誇れるぐらい健康な人でも、老いを止めることはできません。個人差はあっても、人は年齢と共にだんだん衰えていきます。
では、どうしたら老いと向き合うことができるのでしょう……。老いと向き合うには、人生の最盛期に考えるべきだと日野原氏は言われました。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。(伝道者の書12:1)」
自分はもう若くないから手遅れだと思わないでください。
今日があなたにとっていちばん若いのです。明日より今日が若いのです。
ポール・トゥルニエは人生を四季にたとえています。春夏秋冬それぞれの季節に生きるのは、それぞれの季節に人間としての必要があるからだそうです。
人生の冬を迎えたとき、その人が生涯やってきたことが問われます。衰えていく自分と向き合うことは、人生の宿題だと聞きました。
わたしは気持ち的には夏なのですが、冬の入口に立っていることを認めなければなりません。でも、体は衰えても心は生き生きとしていたいです。
「ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。(Ⅱコリント人への手紙4:16)」わたしの好きな聖書の言葉です。
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