goo blog サービス終了のお知らせ 

生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

神さまとイエス・キリスト

2005-12-05 11:48:43 | 聖書から

 
神とイエスキリストの関係がわからないと言われる方がいます。キリストは神のひとり子だと説明すると、それならお母さんは誰? と聞かれます。マリヤだと答えると、人間のマリヤと神さまが結婚したのか? イエスは不倫の子なのか? マリヤの夫、ヨセフはよく許したものだと言った人がいます。神さまを人間的レベルで考えるとこんなふうになってしまいますね。

 でも、ちょっと待って下さい。神さまは、天と地を造ったお方です。神さまが闇の中で「光よあれ」と言っただけで光ができたのです。神さまは、何もないところから宇宙を造り、地球を造り、動植物、人間も造られました。
 神さまは、処女であるマリヤのお腹に赤子を宿らせることも可能です。神さまだけが可能なのですね。

 それなら、なぜ神さまはイエスを人間の赤ちゃんとして誕生させたのでしょうか? まず第一の目的は、ご自分がどういうものか示すためです。(神さまは人間の目には見えませんからね)イエス・キリストを通してわたしたちが神さまを知るためです。神=イエス・キリストと考えていいわけです。

 イエスさまの弟子のピリポが
「わたしたちに父をみせてください。そうすれば満足します
(父というのは神さまのこと)」と言ったとき、イエスさまは、
「わたしを見た者は父を見たのです」(ヨハネ14:9)
と答えておられます。

拍手ボタンです

web拍手