24日に「心の闇」の世代連鎖について書きましたが、児童虐待も世代連鎖すると言われています。
わたしは5.6年前、小説を書くために虐待の問題についていろいろ調べました。(その小説は完成しないまま現在に至っていますが……)
子どもを虐待してしまう親の抱えている問題がどれだけ大きいか知らされました。簡単には解決できる問題ではありませんが、親がまず癒される必要があるのです。そして、イエス・キリストによらなければ完全に癒されないとわたしは思っています。
日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)で「喜・怒・哀・楽」それぞれのテーマで400字エッセイを書く課題が出たとき、「哀」は虐待のことを書こうと決めていました。
今日は「哀」のエッセイを紹介します。
虐待の連鎖
今日も虐待のニュースが流れている。年間の児童虐待相談件数は四万件を超えた。
作家の柳美里さんは子どもを8時間たたき続けたが、それが虐待であると人に指摘されるまで気づかなかったそうだ。気づいてもやめられないので、カウンセリングを受けた。
柳美里さんは幼少期に両親から虐待を受けていた。父親も幼少期に虐待を受けていたことを知る。虐待は世代連鎖するのだろうか。
わたしは彼女を責められない。長男が小学生の時、丈夫になってほしいと願ってスイミング教室に入れた。だが、本人は苦痛だったようで、さぼってばかりいた。わたしは腹をたて、具合が悪い日に無理やり行かせたことがあった。それは虐待ではなかったのか……。
虐待は、親自身の心の傷の顕れである。わたしは神の愛を知り、心の傷をキリストに触れていただいて少しずつ癒されていった。
親自身が神様に愛されていることを知ったとき、虐待の連鎖はストップすると思う。
「喜」のエッセイは8/12、「怒」のエッセイは5/6に掲載しています。(日本クリスチャン・ペンクラブのカテゴリーをご覧ください。)
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わたしは5.6年前、小説を書くために虐待の問題についていろいろ調べました。(その小説は完成しないまま現在に至っていますが……)
子どもを虐待してしまう親の抱えている問題がどれだけ大きいか知らされました。簡単には解決できる問題ではありませんが、親がまず癒される必要があるのです。そして、イエス・キリストによらなければ完全に癒されないとわたしは思っています。
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作家の柳美里さんは子どもを8時間たたき続けたが、それが虐待であると人に指摘されるまで気づかなかったそうだ。気づいてもやめられないので、カウンセリングを受けた。
柳美里さんは幼少期に両親から虐待を受けていた。父親も幼少期に虐待を受けていたことを知る。虐待は世代連鎖するのだろうか。
わたしは彼女を責められない。長男が小学生の時、丈夫になってほしいと願ってスイミング教室に入れた。だが、本人は苦痛だったようで、さぼってばかりいた。わたしは腹をたて、具合が悪い日に無理やり行かせたことがあった。それは虐待ではなかったのか……。
虐待は、親自身の心の傷の顕れである。わたしは神の愛を知り、心の傷をキリストに触れていただいて少しずつ癒されていった。
親自身が神様に愛されていることを知ったとき、虐待の連鎖はストップすると思う。
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