昨日は、JCP童話とエッセイの会で御茶ノ水まで行ってきました。9名の出席者全員が作品を提出して、2時間で9作品の合評を行いました。「橋」というテーマで書かれた、エッセイや小説、童話などです。力作ばかりで圧倒されました。
今日は、教会学校の暗唱聖句大会でした。1か月前から暗唱する聖句(聖書の言葉)の書かれたプリントを配り、覚えるようにすすめていました。
分級(学年ごとのクラス)では、聖句の意味を教えたり、パズルをしたりして意欲を盛り上げ、この日に備えてきました。
最初は、個人賞のⅠコリント13章(2/18の記事に書いています)の発表です。覚えてきた子どもは、正しく言えるかどうか教師に聞いてもらいます。
今年は5年生と2年生の姉弟が完璧に覚えてきました。校長賞として来週レストランで昼食(好きなもの)を校長先生に御馳走していただくことになりました。うらやましい~。
次にグループに分かれて2つのゲームをしました。グループは1-6年縦割りです。あらかじめグループ分けをしておき、朝、教会にきたときにグループの色のリボンのたすきをつけます。
今年は分級で暗唱できた聖句の数もポイントとしてチームの得点に加えることにしました。
最初のゲームは、「アメとり早押しクイズ」です。教師が聖書箇所を言って、子どもたちは隣の部屋に置かれているお菓子をひとつとってきます。戻ってきた子どもの中でいちばんにベルを押し、聖句が言えたら、得点になります。
覚えていない子どもは、隣の部屋に聖句の書かれている紙が貼ってあるので、それを見てもいいことになっています。
次のゲームは、「聖句並べクイズ」です。聖書個所の書かれた画用紙をグループごとに配り、その画用紙にばらばらになった聖句を正しく並べて貼っていきます。ばらばらの聖句は隣の部屋にあるので、自分のチームの色の聖句を探して取ってきます。聖句を取ってくる子どもと、並べる子どもと手分けし、協力しないとうまくいきません。優勝したグループはグループ賞としてお菓子をいいただきました。
覚えてこなかった子どもでも楽しめたのでよかったです。
暗唱聖句大会はこれで終わりではなく、今度の日曜日まで校長賞をもらえるチャンスがあります。「食事に行くより、早く帰ってテレビゲームしたほうがいいよ」と言う子ども。
「よーし、覚えてくるぞ!」と張り切っている子ども。それぞれですが、ひとつでも多くの聖句を心に蓄えてほしいなあと思いました。
暗唱聖句大会の課題で25個の聖句がありましたが、その中でわたしが特に気に入っている2つの聖句を紹介します。
わたしは、わたしを強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。(ピリピ4:13)
教会学校の奏楽で弾けない曲があると、この聖句を言って練習しました。100回ぐらい練習するうちに不思議にリズムがわかってきて弾けるようになります。
小説を書いていて行き詰ったときもこの聖句を言うと、書き続ける力が与えられます。
キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。(コロサイ3:16)
キリストの言葉を心に住まわせると、感謝にあふれて賛美したくなります。
もっとたくさんの聖句を住まわせたいと思っています。