メリー・クリスマス!
今日は教会へクリスマス礼拝に行ってきました。クリスマス礼拝は、25日より前で25日にいちばん近い日曜日に行われます。今年は25日が日曜日で嬉しいです。今日は、礼拝のメッセージから受けたものを書きたいと思います。
イエスさまが生まれた時代のイスラエルは、独裁者ヘロデ王が支配する暗い時代だったそうです。現在の日本の社会と似ていると言われましたが、本当にその通りだと思います。
年に3万人もの自殺者がいて、子供が殺され、また子供が子供を殺すという信じられないような犯罪が起き、ニートや不登校の若者が増え、児童虐待はエスカレートしていっています。子供も、若者も、壮年も婦人も高齢者も苦しんでいます。
わたしはこの一年間、虐待をしてしまう親と虐待を受けている子供のことをずうっと考えていました。親に愛されずに育った子供は、人を愛することがむずかしいと聞きます。愛してくれるはずの両親にその存在を嫌われたら、生きる意欲がなくなってしまうかもしれません。
そんなあなたに伝えたいのです。
「どんなに親に疎まれても、たとい誰からも愛されなくても、造ったお方があなたのことを深く愛しているよ。あなたは、どうでもよい存在じゃない。いなくてもよい存在なのではなく、尊い存在なのだよ」と。
そのように言えるわけは、神さまがイエスさまを人として誕生させて下さったからです。イエスさまの誕生の事実が神さまの愛の現れです。
「どんなに希望の見いだせないところでも、神の中に希望がある」と牧師先生は言われました。イエスさまはあなたのため、そしてわたしのために生まれて下さったのです。
「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。(ヨハネ1:5)」
暗闇を照らす光として生まれて下さったイエスさま、ありがとう!