横田早紀江さんが米大統領と面会したというニュースに心打たれました。早紀江さんは、米下院外交委員会の公聴会で証言するために渡米していましたが、ブッシュ大統領と直接面会できることが決まったのは26日だそうです。大統領が早紀江さんと直接会って下さったことは、奇跡のような出来事です。
ブッシュ大統領は、早紀江さんの訴えを聞いて、「これまでに最も心動かされた対談だった」といわれたことを知り、神さまが働いて下さって大統領の心を動かして下さったのだと思いました。
横田早紀江さんは、去年わたしの通っている教会に来てあかしをして下さいました。早紀江さんはクリスチャンです。新潟でめぐみさんが行方不明になり、苦しくつらい日々を過ごしていたとき、キリスト教の家庭集会に招かれ、信仰を持ったそうです。信仰をもったからといって悲しみがなくなるわけではありません。でも、祈りを聴いて下さる確かなお方に祈ることができるようになりました。
早紀江さんの友人たちによって、ブルーリボンの祈り会が結成され、各地に支部があります。わたしも「土浦ブルーリボンの祈り会」の会員です。毎月、祈りの課題が出されるので、祈っています。6月には土浦で写真展が開かれる予定です。
13歳の少女が学校帰りに突然拉致され、北朝鮮に連れて行かれました。親子が引き裂かれて、めぐみさんも、滋さん、早紀江さんも、どれだけ苦しい日々を過ごしてきたことでしょう。
早紀江さんから、ブルーリボンの祈りの課題に「神さまから金正日の心に直接働きかけがなされ、拉致被害者全員の早期帰国許可の思いが与えられるように。」という直々の依頼あります。
神さまは、人の心に働きかけて下さるおかたです。どうか一日も早く、めぐみさんをはじめ、拉致被害者の方々全員が帰国できるようにお祈りします。