生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

そうなんだ

2018-12-28 20:28:41 | 日記
毎年、年末には『今年を振り返って』と題してブログを書いていました。今年も書こうとしたら、何も思い出せません。(もしかして認知症?)

覚えていることは、学生時代の友人Nちゃんが癌で天に召されたこと。そして仲間9人で追悼旅行へ長野まで行ったことです。

先日、大掃除で状差を整理していたら、何通もNちゃんからの手紙が見つかりました。Nちゃんは、クリスチャンではありません。

Nちゃんのご主人が2013年に召されたのですが、そのことを知ってお花料を送ったときのお礼の手紙には次のように書かれています。

『グリム、(学生時代、人形劇部の仲間内ではこのニックネームで呼ばれています)聖書の言葉をいつも添えてくれているけれど、今回は今の不安にピタッと合っていて「そうなんだ」と先が明るくなりました。』


わたしは手紙に以下のような聖書の言葉を書いていました。

あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。(1コリント10:13)


それから5年後。Nちゃんが召される日までの一週間、メールを送ることができたので、イエス様のことを伝えました。でも、どのように受け止めてくれたかわかりませんでした。

これでよかったのだろうか……と不安に思っていたのですが、手紙に書かれていたように「そうなんだ」と受け入れてくれたような気がしてうれしくなりました。

明日から娘一家が帰省し、息子一家も来るので、年内のブログの更新は今日までとなります。皆さまが、よいお年を迎えられるようにお祈りします。


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。



3週間たちました

2018-12-22 17:30:00 | 家族
里芋のポテトサラダを作って毎日食べ続けると、血圧が劇的に下がるというのを夫がテレビで見て、やってみようと言いました。
基礎検診で血圧が180もあったのです。それより、病院へ行った方がいいとすすめたのですが、頑として聞きません。

三週間食べ続けても血圧が下がらなければ病院へ行くと約束してもらって、始めました。このことは12月1日のブログに書きました。
作るのは30分以上かかり、一日分が里芋7個ときゅうり1本なので大変な量です。一日おきに二日分を作りましたが、途中で挫折しそうになりました。

わたしの役目は里芋を洗ってレンジで蒸す。きゅうりを輪切りにする。の二つだけでしたが、だんだんうんざりしてきました。夫は里芋の皮をむき、つぶしてきゅうりと混ぜ、調味料を入れることを黙々とやっていました。

そして今日まで一日も欠かすことなく食べ続けたのですが、その結果、変わりなしでした。
それでも、「よく続けられたね」と夫と自分自身を誉めました。里芋ポテトサラダはこれからも時々食べると言っています。病院は年内に予約がとれたのでまずは安心しまいた。

血圧が劇的に下がるようなことをテレビで言っていましたが、人によって効果は違うのだと思います。

テレビといえば、昨日NHKの「チコちゃんに叱られる」を何気なく聞いていたら、「クリスマスは何の日?」という声が聞こえてきました

クリスマスは、キリストの誕生日です。でも、日にちについては聖書の中には、はっきりと書かれていません。

キリストの誕生日はわからないのですが、12月25日は、キリストが誕生したことを祝う日です。
キリストの誕生を祝う主な候補日が12あり、その中から冬至である12月25日が選ばれました。その理由は、冬至は1年で1番日が短い日で、この日から徐々に日が長くなっていきます。

人類に光をもたらすキリストの誕生日なので、12月25日に決まりました」と言うのを聞いて「チコちゃん、その通り!!」と思わず拍手してしまいました。

テレビの話題が続いて、テレビばかり見ているように思われたかもしれませんが、夫は昼間ずっとテレビをつけっぱなしにしているのです。わたしは同じ部屋でPCで文章を書いています。以前は気が散って仕方なかったのですが、最近はほとんど気にならなくなりました。家事をしているときはBGMのように聞き流していますが……。

クリスマスの本当の意味について視聴率の高い番組で語られたことがうれしいです。

聖書の言葉
「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。(ヨハネ1:4)」


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。


自分史

2018-12-18 20:53:05 | 日本クリスチャン・ペンクラブ
来春、日本クリスチャン・ペンクラブから21人の方が書いた自分史の本が出版されます。本の題名は「百花繚乱」です。『それぞれのミニ自分史』という副題がついています。

これまで「花鳥風月」「喜怒哀楽」、「春夏秋冬」、「山川草木」をなど4字熟語のエッセーを書いて本にしていきましたが、4字熟語シリーズの5冊目として作っています。

ひとりひとりの人生を花にたとえると、どの花も精いっぱいの輝きを見せて咲き誇っているということから「百花繚乱」という題名になったようです。

その本の校正に携わっていますが、本一冊分をPC画面で読まなくてはならないと知ったとき、正直辛いと思いました。ブルーライトで目がチラチラしていたからです。

自分史なので、ひとり原稿用紙20枚以上書いています。全部で350ページ以上になります。読む量の多さに辟易していましたが、21人の人生の重みがずっしりと伝わってきて、どんな人生を歩んでも、イエス様との出会いですばらしい人生に導かれることを実感でき、生きて働かれる神様の力に圧倒されてしまいました。

3日間かけて読みましたが、校正はこれで終わりではありません。まだまだ続きますが、出版を楽しみに頑張ります。



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。


星をめあてに

2018-12-11 15:52:43 | 教会
先月29日から始めた里芋ポテトサラダ、なんとか続いています。血圧はほとんど変化なしですが、夫はとにかく3週間続けると言っているので、協力しています。

一昨日の日曜日は6人の方の洗礼式がありました。
その中で高校三年生のHくんの証しに心打たれました。Hくんは自閉症です。最初に出会ったときは、Hくんが小学一年生のときでした。

教会学校のキャンプで急に泣き出したので「どうしたの?」 と聞くと、「アンパンマンの始まる時間なのにテレビがない」と言って泣き続けました。なだめるのに時間がかかったことを思い出しました。

なかなかコミュニケーションがとりにくかったのですが、わたしがTEENSの教師になって中高生礼拝に出ていたとき、ちゃんと覚えていて声をかけてくれました。

Hくんの証は幼子のように正直でわかりやすいものでした。パパ、ママの言うことを聞かずに悪いことをした話しをし、ごめんなさいと謝りました。
それから、今まで出会った人の名前を挙げ、この人たちのおかげでイエス様を信じるようになったと、表明しました。
洗礼を受けたHくんの顔は輝いていました。涙があふれました。


洗礼礼拝で語られたメッセージの一部を紹介させていただきます。

今から約2千年前、イエス様がお生まれになったとき、今まで見たことのないような星が現れました。それを見た東方の博士たちは、救い主誕生の知らせに違いないと思い、星を目当てに旅に出ました。

博士たちとは誰のことか? 東方とはどこか? いろいろな説があるようですが、はっきりしていません。
東方の博士たちは、ユダヤ人ではなく、外の人です。どれぐらいの距離を旅したかわかりませんが、いのちがけの旅でした。

なぜこれほどまでして、救い主に会いたいと思ったのでしょうか。おそらく、ユダヤ人の知り合いがいて、聖書の内容を伝え聞いていたからではないでしょうか。

博士たちが救い主のところへ行ったのは、イエス・キリストがユダヤ人の救い主ではなく、全人類の救い主だということを表しています。
人間は、星を動かしたり、出現させたりできません。人知を超えたものです。人知を超えた神のメッセージを「啓示」と言います。
新しくクリスチャンになった人は、啓示(神の導き)にゆだねて未知の世界に旅立っていくようにとの奨めがありました。



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。

クリスマスというと何を思い浮かべますか?

2018-12-05 16:47:41 | 教会
クリスマスというと何を思い浮かべますか?

ツリー、リース、サンタクロース、トナカイ、七面鳥、プレゼント、イルミネーションなど・・・・・・。
どんなに豪華なクリスマスを過ごしても、心の中に空洞があって寂しくてたまらないと思っている人もいるでしょう。そのことを他の人には知られたくなくて、明るくふるまったり、騒いだりすることもあるでしょう。
あるいはゲームに没頭してむなしさを感じないようにしている人もいるでしょう。

でも、人は誰でもむなしさを感じています。人の心に空洞があるのは当たり前なのです。
では、どうしたら空洞を埋めることができるのでしょう。

「たったひとつの光が私たちに与えられている」
先日の日曜礼拝で牧師先生が言われました。

光とはイエス様のことです。イエス様は小さな赤ちゃんとなって地上に来てくださいました。
聖書には「彼はいたんだ葦を折ることもなく、くすぶる燈心を消すこともなく、まことをもって広義をもたらす。(イザヤ42:3)」と書かれています。

茎の中に空洞があって、すぐに折れてしまいそうな葦を折らず、消えかかっている燈心を消すこともなく……というのは、わたしたち弱い人間に対するイエス様の愛が現れていると思います。
「広義をもたらす」とは、迷いやすいわたしたちが、神様の示す正しく進むべき道を歩めるようにしてくださるということです。

クリスマスは神の子イエス様の誕生日です。
わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)」
と言ってくださるイエス様。そのままで愛してくださるイエス様。イエス様を心の中に迎え入れたとき、心の空洞が埋められ、むなしさの代わりに喜びが訪れます。



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。



里芋ポテトサラダ作ってみました

2018-12-01 15:02:55 | 家族
夫が年に一度の健康診断を受けました。その結果が送られてきてびっくりしました。
悪玉コレステロール値が高いのはいつものことですが、血圧が180もあったのです。そのことをわたしに言いもしませんでした。

4年ぐらい前、145あったとき、病院へ行くと、「薬飲みますか?」と医師に聞かれて断ったそうです。
しばらく毎日血圧を測って用心していましたが、最近は血圧も測らず、「180あっても年齢がすすめば高くなるのだから心配ないよ」と言います。

冗談じゃありません。「すぐに病院へ行って降圧剤を処方してもらって」と言うと、「病院は混んでいるから……。」と行く気がないようです。
血圧は測るようになりましたが、150~160です。

そんなときにテレビTBS系『こんな私は何を食べればいいですか?』が11/26に放送されました。「里芋ポテトサラダ」を3週間毎日食べると、血圧が下がるというのです。

里芋は一日7個。きゅうり一本です。里芋もきゅうりもカリウムが多く、塩分を取り除いてくれるようです。
その量はどんぶり一杯です。量を聞いたとき、これは一週間続けるのも大変だと思いました。それでも、夫が食べるというので、「自分で作ってください」と言って材料を買ってきました。結局わたしも手伝うことになりました。
(作り方は、ここをクリックしてご覧ください。)

塩分が少ない割にはおいしいのですが、毎食ごとに食べたらあきるのでは?と思いました。(もちろん、一回で一日分食べてもOKです)
今日で4日目です。一回に2食分作って冷蔵庫に入れています。今日また里芋を買いに行ったら売り切れでした。作っている人がたくさんいるのでしょうか?

3週間たって血圧が下がったとしても、そのあとも食べ続けなければ血圧がまた上がってしまうとしたら、本当の解決にはなりません。4週間後にお正月を迎えるのですが、まだ里芋ポテトサラダを作り続けているでしょうか?



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。



拍手ボタンです

web拍手