悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

佐倉こどもかるた

2013-02-28 20:47:49 | Weblog
 高齢者の集まりである2丁目の睦会は毎週火曜日の午後に例会を開いているが、私はまだ会員ではない。誘われはするのだが80歳前後の方が多いので、まだ若手(この方々の比べれば)だと思っているので加入に踏み切れない。

 今週は「佐倉こどもかるた」を楽しむというのでゲストで参加した。佐倉市民カレッジの16期生が作ったこのかるたは、佐倉市の歴史や名所旧跡を上手に取り上げている。昨年末、2丁目子ども会のクリスマス会に呼ばれたときに招待のお礼としてこのかるたを寄付し、子どもたちと一緒に遊んだ。

 そのときは1年生、2年生の低学年児童が多いので、読み札の意味がよく理解できないままに、わいわい言いながら楽しんだ。今日はこのかるたを作った"子都手留会(しってるかい)"の方が4人見えて、読み札の内容、背景を詳しく説明してくれた。

 さすがに80歳を超えても元気な睦会の方々は、江戸時代の終りごろ佐倉の殿様だった堀田正睦が幕府内で鎖国か開国かで意見が分かれていた中、開国を主張し日本を開国に導いたことや、明治維新で最後の藩主になった堀田正倫が、現在の佐倉高等学校の前身に寄与したことなどは知っている。

 また佐倉城を建てた土井利勝、佐倉に蘭学を広め、順天堂を創立した佐藤泰然のことに詳しい人もいた。また青菅のどんどれえや井野の辻ぎりなど西部地区の風習には詳しいが、市内でも旧村落の念仏踊りや史跡の馬渡の百観音子のことは知らない人がほとんどだった。佐倉市内の史跡は歩き回ったつもりでいた私も行ったことがない。

 社協の第1ブロックで力を入れている子育て支援にかるたを取り入れ、さらに現地を訪ねて歴史を学び、佐倉を愛する子どもたちに育てたい。
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