静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2007年11月11日 | 天のマナ
 「神と人の前に真実に歩むキリスト者」 

 賞味期限や消費期限の偽り、表示と中身が違う偽り、食品に限らずビルやマンション建築時の偽りに至るまでの「偽装」が、社会問題となっている今日であります。利益のみを追求し信頼を失っている人、会社、店が多くあります。そして、その誤ったことが表面に出ても、簡単には認めず隠します。隠し切れなくなるとやっと謝罪するのですが時すでに遅く、信頼を失っています。

 どうしてこういう事が次から次へと起こるのでしょうか。それは、真の神から離れた人間の罪深さが原因であります。「悪いことでも、人が見ていなければ表面に出なければよい」という思いが根底にあるのです。つまり「恥をかかなければよい」ということです。神から離れた者の姿は、神を畏れることをいたしませんので、こういう事が起きてくるのです。

 しかし、キリスト者は、誰が見ていても見ていなくても、神の前に常にあることを知っています。神の目の前にあるキリスト者こそ、この社会にあっても「世の光、地の塩として真実なる者、誠実なる者」となり続け、神にも人にも喜ばれ、神の祝福をこの世でも来る世でも受けるのです。

2007/11/11 
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