静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2019年09月29日 | 天のマナ
「旅人をもてなしなさい」
 
 先日の金曜日、OMSI(東洋宣教会)の宣教師ご夫妻とインディアナ州より6名の女性たちが、東海地区の5つの教会を訪問し、幸いな時をもったことは前回すでに記しました。

 今回は、迎えた姉妹方の愛の労を記させていただきます。聖書に、「貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい」(ローマ人への手紙12章13節)とあります。ここでの「旅人」は、特に遠方より宣教のために来られた方のことをいうことでしょう。この教会では、姉妹方が愛餐の食事をもって彼らを迎えて下さいました。どの料理もとても愛情がこもりおいしいものでした。また、着物に興味があることを知ると、着付セルのメンバーが、時間と労をかけて着付をし、日本庭園でお茶を飲みたいと言うと、インターネットで調べ、駿府城公園内紅葉山庭園での茶室を案内をしました。さらに夕食には、回転寿司を楽しみました。まさしく、み言葉にあるように、「もてなし」をして下さいました。彼らもとても喜ばれ、次の宣教地へと向かわれました。迎える側も、宣教の働きに加わることができたことを感謝したのでした。
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天のマナ

2019年09月22日 | 天のマナ
 「麗しい神の家族」
 
 教会の愛修会が、南アルプス赤石温泉「白樺荘」でもたれ9名が参加し、主の豊かな恵みをいただいてきました。おいしい食事に温泉、夜にはゲームやお証しで神の家族の交わりをし、朝はデボーションの分かち合い、井川ダムを渡し船で渡り、雄大な自然の中を散歩してきました。「見よ、兄弟が和合して共におるのは、いかに麗しく楽しいことであろう。」(詩篇133:1)、このみ言葉を体験してきました。

 続いてOMSIのミーク宣教師夫妻とインディアナ州から6名の婦人が、20日(金)にグレース・チャペルに来てくださり主にある幸いなの交わりを持ちました。9日間の日本滞在中、愛知県内の教会、続いて静岡、神奈川の4教会を訪問され、主からいただいた恵みの証しをして下さり、主イエス様を運んで来てくださいました。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」(ローマ10:15)のみ言葉をしみじみと感じました。
皆様のご奉仕、ご参加、お祈りを感謝いたします。
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天のマナ

2019年09月15日 | 天のマナ
 「神の栄光をあらわすキリスト者の労働」

 毎週日曜日の午後にテレビ放送されているある討論番組を録画して観ています。そこで、一人のコメンテーターが、次のようなことを言っていました。その趣旨をまとめますと「キリスト教において労働は神の罰であるから、欧米の人たちは一日も早く労働から解放され、いかに老後を楽しむかを考えている」という内容でした。しかし、これは誤った捉え方です。確かに、アダムとエバが罪を犯した結果、「地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る」(創世記3:17~18)と記されていますが、人の労働は神の罰としてここから始まったのではありません。「主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守られた」(創世記2:15)とあるように、人が罪を犯す前、この世界に罪が入ってくる前の2章で、すでに神によって人に労働が与えられているのです。それは神の罰ではなく、神の栄光をあらわす働きであり、神が人を信頼して委ねたものです。神は、エデンの園の創始から、人を信頼し、すべての生き物を愛をもって治め、神の栄光をあらわす使命を与えているのです。ですから、私達は神の栄光をあらわすために働くのであると受け止め、今週も喜びと感謝をもって労してまいりましょう。
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天のマナ

2019年09月08日 | 天のマナ
 「最期まで走り抜ける人生―愛にあふれてー」

 世の中では「終活」という言葉が語られています。「人生の幕引きをするための準備」とか「身辺の整理」とかという具合で消極的です。しかし、クリスチャンの終活は、「いかにして、神様が与えて下さった人生を生き抜くか」「どうやったら悔いなく尊く大切に暮らせるか」「どうやったら自分がこの世で生かされている意味を、十分に果たし終えることができるか」と言うことを思いめぐらし、残された人生を最期まで精一杯に生き抜く、積極的で前向きで明るく希望のあるものです。
 そこで、さらに敬老の兄姉に感謝と期待を込めてお願いしたいのです。やがて永遠の御国で主の前に立つ者は、「主よ、あなたから授けられた地上での歩みを最期までしっかり歩んできました」と言えるように、それは「精一杯、主よあなたを愛し、自分を愛するように隣人を愛してきました」と言えるように、生き抜いてほしいのです。さあ、ラストスパートです。「主にいただいている愛で、主を愛し、自分を愛し、家族を愛し、友人を愛し、知人を愛し、すべての人を愛し、愛し、愛し抜いて下さい。今までしてこられたように、いいえそれ以上にです」。笑顔に豊かな愛をこめて、一つ一つの言葉に愛をこめて、一つ一つの行動に愛をこめて。「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして」(マルコ12:30)です。
「」
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天のマナ

2019年09月01日 | 天のマナ
「牧師研修会の恵み②」
 先日の東海ブロック研修会で、T&Mの学びと訓練を受けてきました。この学びと訓練の目的は、「キリストの弟子づくり」で、一人一人がイエス様の弟子になることです。聖書の学びとイエス様のことをお話しする実践をテキストを使って訓練されます。この働きは、日本ホーリネス教団のいくつかの教会(高知、沖縄、北海道など)で実践され、良い実を結んでいるだけではなく、多くの他教団で豊かな実を結んでいます。
 イエス様の弟子として訓練された者は、今度は導く側に立ち、第二世代、第三代・・・を生み出して行きます。昨年の沖縄でもたれた全国信徒大会でも、その素晴らしい働きが報告されました。グレース・チャペルでも、まずは一人の方から始めてみたいと願っています。週に1時間の学びと訓練です。年齢や性別は問いません。希望者は牧師まで申し出てください。
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊の名によって、彼らにバプテスマを施し、あなたがたに命じておいたいっさいのことを守ように教えよ。」(マタイ28:19,20)
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