静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2020年02月16日 | 天のマナ
「病者の祈り」(ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に掲げられている患者の詩)
大事を成そうとして 力を与えてほしいと神に求めたのに 
 慎み深く従順であるようにと  弱さを授かった
 より偉大なことができるように 健康を求めたのに 
 よりよきことができるようにと 病弱を与えられた
 幸せになろうとして      富を求めたのに   
 賢明であるようにと      貧困を授かった
 世の人々の賞賛を得ようとして 権力を求めたのに 
 神の前にひざまずくようにと  弱さを授かった
 人生を享楽しようと      あらゆるものを求めたのに  
 あらゆるものを喜べるようにと 生命を授かった

 求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた
 神の意にそわぬ者であるにもかかわらず   心の中の言い表せない祈りは  
 すべてかなえられた 
 私はあらゆる人々の中で 最も豊かに祝福されたのだ
 
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」(詩篇119篇71節)。人の枠を超え、主の恵みは溢れています。
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天のマナ

2020年02月09日 | 天のマナ
「病まなければ」
「病まなければ ささげ得ない祈りがある   病まなければ 信じ得ない奇跡がある
 病まなければ 聞き得ない御言葉がある  病まなければ 近づき得ない聖所がある
 病まなければ 仰ぎ得ない聖顔がある
 おお 病まなければ 私は人間でさえもあり得なかった」
 皆さん、この詩はどこかで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。次回、掲載させていただく、「病者の祈り」(ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に掲げられている患者の詩)、フットプリント(足跡)、最上の祈り(先日召されT姉姉妹が愛された詩)と合わせて、「現代の四大キリスト者の信仰の詩」と私は勝手に呼んでいます。どれも豊かで奥深い世界的な信仰の詩です。
「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる。」「なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。」(コリント人への第二の手紙12章9節、10節)。
 「こんな所にも・・・」、そう、そこにも主の恵みは溢れています。すべては主の御手の中にあるのですから。
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